出産の辛さを「鼻からスイカを出すぐらい痛い」と表すことがある。こうした話を聞いて、恐れおののく出産未経験の女性もいることだろう。「教えて!goo」に「子供は欲しいが出産が怖くて仕方がない」という相談が寄せられた。これに対し、「出産の時は、もう夢中です。怖いよりも、とにかく無事生まれて欲しいというほうが先に立ちます」(skippy2006さん)や「最初はとまどいと恐怖でした。(中略)7カ月になってだんだん覚悟は決まってきましたよ」(aka_minguさん)など、「いざとなれば恐怖は乗り越えられる」という意見が多数寄せられた。しかし、この出産に対して胸に湧き上がる恐怖はなんなのだろうか。新しい生命の誕生というかけがえのない出来事であるにも関わらず、恐怖心をぬぐえない人もいることだろう。そこで心理学者の内藤誼人先生に話を聞いてみた。
■経験のないことは誰でも怖い
「例えば、スカイダイビングを初めて経験するときは、誰でも少なからず恐怖を感じるはずです。しかし、何度も繰り返せば次第に慣れていきます。これと同じで、未経験の出産を怖いと思うのは当然の心理です」(内藤先生)
初めての出産に不安を抱いているのは自分だけでないと思えば、少しだけ気分が楽になりそうだ。それでも「怖いものは怖い」という人に、克服するための具体的な方法をアドバイスしてもらった。
■一番身近な相談相手とは
「どうしても不安で仕方ないという人は、その気持ちを誰かに話してください。そのうち、『なぜ怖いのか』が明確になり、精神的な落ち着きを得られるでしょう」(内藤先生)
人に不安を話すことで心が落ち着いたことがある人はいるのではないか。だが、出産についての相談は限られた人にしかできない……。
「オレゴン大学のサラ・ホッジズの調査の結果、出産の悩みは、経験者でなければ心から共感しづらいということがわかっています。まずは母親に相談するのがおすすめです。相手が母親であれば比較的話しやすいでしょうし、母親も我が子のためなら親身になってアドバイスをしてくれるでしょう」(内藤先生)
相談者と同じように子どもは欲しいものの出産が怖くてためらっている女性や、もうすぐ出産を控えているが不安が拭いきれないという女性は、ぜひ上記を参考にして欲しい。筆者は出産以前に未婚であるが、いつか結婚できた時には参考にしたいと思う。
引用元:
「出産が怖い」を克服する方法(日刊アメーバニュース)