2016年はこんな食べ物を食べて、去年より素敵なセックスライフを過ごしませんか?奥様から旦那様へ勧めてあげるのもいいかも。でも、くれぐれも摂取し過ぎにはご用心!

精子の「量」と「質」を高める栄養素(栄養学者のKarnika S氏曰く)
● フィトステロール(phytosterol)…健康によい影響を与える可能性がある。として注目されている植物に含まれる天然の化学物質;ファイトケミカルの一種。
「植物ステロール」とも言われ、特有の臭気のある白色固体である。コレステロールを下げてくれる効果もある

● 亜鉛(Zinc)…免疫力を高め、排泄されるタンパク質の誘導役にもなる。テストステロン(男性ホルモン)の生成にかかわる。”セックスミネラル”などとも言われ、精力剤に含まれることも多い。
厚生労働省では、1日の摂取量を10mgと推奨しており、摂りすぎると嘔吐、下痢、頭痛、発熱、神経障害、肝臓障害、貧血を引き起こす可能性がある。

● アルギニン(L-Arginine)…天然に存在するアミノ酸で、条件付必須アミノ酸のうちのひとつ。血管で一酸化窒素を生成する能力を高める働きがあり、動脈拡張によって血流増加、清掃作用が期待でき、血管の老化防止に役立つ。さらに、免疫反応やコラーゲン生成促進などにより、傷の治癒を促進する。

「食事は多産性、特に精子の量と質に影響を与えます。老化防止剤であるビタミンA,C,Eや、植物の光合成によってつくられるカロテンなどを摂取すると、より良いセックスライフを手に入れることができます」と、有名人御用達の栄養専門家であるSandhya Gugnani氏は話しています。

こんな食べ物を摂るとかなりイイ!
オタネニンジン(Ginseng)
いわゆるチョウセンニンジン(朝鮮人蔘)、コウライニンジン(高麗人蔘)のこと。
古代から男性の精力増強の処方箋となってきた。性的能力を向上させるだけでなく、精子の質を上げてくれる微量成分が含まれる。
カボチャの種(Pumpkin seeds)
テストステロンの生成に貢献するフィトステロールが豊富なので、精液中の精子の量が増加する。老化防止剤と脂肪酸も含まれており、性的能力を上げてくれる。
アムラ(Amla)または、セイヨウスグリ(Gooseberry)の実
日本ではあまり馴染みがないだろうが、アムラとはトウダイグサ科の木の名前であり、果実はもとより種や葉、木の幹や根すべてにおいて薬として利用されている万能果実で「生命を活性化させ、活力を取り戻す」果実とされている(『日本アムラ協会』HPより)。
古代インド文明に発祥する伝統医療「アーユルヴェーダ」のマントラにも、若さと長寿の秘訣と記載されているように、スタミナと性欲を増進させるほか、陰嚢の温度を適正に保ってくれる。セイヨウスグリにも同じような効果がある。

ニンニク
免疫力を高めるだけがニンニクの効果ではない。何世紀にもわたって催淫効果に利用されてきた。「アリシン」というニンニク由来の化合物が性器の血流を良くし、精液の精度も上げてくれる。
チョコレート
精液の量を増やすアルギニンを多く含む。また、性欲を向上させる成分も、反対にリラックスさせ抑制する鎮静成分もバランス良く含んでいる。

バナナ
その思わせぶりな形状による影響もあるだろうが、さらにそのクリーミーな緑豊かな質感を持つ「ブロメライン」と呼ばれるタンパク質分解酵素が、性的能力を増強させてくれるという研究結果が存在する。
牡蠣
すべての根源的欲望を表すリビドー(libido)を高める食べ物として、何世紀にもわたって認知されてきた。
伝説的な遊び人、カサノヴァは恋愛探求を行う日の朝には何百もの牡蠣を食したと言われている。二枚貝はテストステロンの生成に深い関わりのある亜鉛が豊富であり、男女ともに性的能力を向上させてくれる。
いかがでしたでしょうか。ただ、日本ではなかなか手に入りにくい食べ物もありますよね。例えばアムラ、セイヨウスグリなど。カボチャの種も単体で売っている所はあまりないように思います。そんな時は各種サプリで補給するのも手です。そして牡蠣!絶対にアレルギーのある方は食さないで下さいね。

「参照」

7 foods men must eat for better sex life-timesofindia.indiatimes.com
Japan Amla Society(日本アムラ協会)
精力剤被害サーチ-seiryokunavi.com

引用元:
ベターなセックスライフのために。激選、男が食すべき『7』食品(imedi)