予期せぬ妊娠などにより定期的な妊婦健診を受けず、出産間近に病院に駆け込む「未受診妊婦」の人数が、医療機関と連携して全国で初めて相談窓口を開設した大阪府内で2年続けて減少し、歯止めがかかっていることが14日、大阪産婦人科医会の調査で分かった。

 2012年の307人をピークに13年は285人、14年は262人。調査を委託した大阪府は「相談窓口に効果があった」と分析。同様の窓口は北海道、東京都のほか、神奈川、静岡、兵庫、福岡、佐賀の各県でも設置が進んでいる。



引用元:
未受診妊婦、増加に歯止め 大阪府「相談窓口が効果」(東京新聞)