イスラエル・エルサレムにあるヘブライ大学の、シドニー・エンゲルベルグ教授の講義中に、若いママ学生が連れていた赤ちゃんが泣き出してしまったそうです。

そのままではもちろん講義の邪魔になるため、ママ学生はすみやかに退出しようとしました。

ところが教授は、意外な対応を示したのです。

なんと教授自ら子守り、そして赤ちゃんを抱えたまま「行動組織学」の講義を続行!

しかも、とてもあやすのが上手で、赤ちゃんも泣きやんでいます。

もともとエンゲルベルグ教授は大の子供好きで、撮影した娘さんの子供を含め、孫が5人もいるそうです。

この写真を撮影したのは教授の娘さんで、写真をネットで紹介するやいなや、世界中から称賛の声が寄せられたそうです。

イスラエルではベビーシッターを雇う余裕のない若い母親が多いそうで、エンゲルベルグ教授は、講義に赤ちゃんを連れてくることを推奨していたとのこと。

ちなみ世界中から反響があることを知ったエンゲルベルグ教授は、「当たり前のことをしただけなのに、なぜこんな大きな反響を得たのか理由がさっぱりわからない」と当惑しているそうです。


引用元:
授業中に赤ちゃんが泣き出した→教授の対応が最高だと世界中から称賛される(らばQ)