最近ぬり絵が話題を呼んでいるのです。たしかにふとしたとき、メモとかの隅っこに絵を描いて、さらに手元にある色つきのペンで塗り塗りしてみたり。確かにその時って落ち着いた気持ちになっているような…自律神経を整える理由を探ってみました。

ゆっくり「ぬり絵」をしていると、呼吸が自然と整う
呼吸と自律神経は密接に関わっています。呼吸を整えるのは、自律神経を短い時間で整える手っ取り早い方法なのです。一定のリズムに合わせて丁寧に塗るのがコツです。

ぬり絵をしている間は、悩みを忘れて作業に没頭できる
思慮深いことが行き過ぎて、考えすぎになると自律神経が乱れる原因のひとつになります。
だからこそ「ぬり絵」のような端緒な作業に没頭することで、考えすぎから脳が解放されて、無意識に溜めこんでいたストレスが軽減されるという効果があります。

「ぬり絵」は カラフルな色鉛筆やマーカーを使うから、様々な色を使うことで自律神経の活動量がアップし、更にきれいな色をぬることで自律神経にいい影響を与えてくれます。
さらに手先を使うことで「塗る」という行動は、脳の広い領域を刺激して、脳を活性化することで認知症予防や脳トレにも効果あり。おじいちゃんやおばあちゃんへのプレゼントにもいいとおもいます。

アスコムから出ている『自律神経を整えるぬり絵』を監修したのは、順天堂大学医学部教授の小林弘幸先生。自律神経研究の第一人者でいらっしゃいます。
数多く出版されているぬり絵とは異なるのは、自律神経の研究成果を元に専門的な目線で作成されているところ。

1日15分で自律神経が整う、おとなのぬり絵。
パソコンでも簡単に色を塗れたりしますが、クリックしたりタッチペンを使うのではなく手の動きが一定になるように、規則的なモチーフにしたり、色で遊べるように幾何学モチーフを取りいれると想像力をかきたてるような作りに。だからこそ、紙ベースでの広がりも感じられるのではないでしょうか。




引用元:
こどもだけじゃない!大人も楽しむぬり絵。しかも自律神経も整えちゃう?【imedi】