いつも明るくお返事ができて、お友だちの中にも入っていってすぐに遊べる可愛い子。対してわが子は、誰かに話しかけられても固く押し黙り、いつもママの後ろに隠れている……そんな光景を見て、思わずこんな風に思いながらため息が出てしまうママもいることと思います。
「どうしてうちの子は他の子みたいに仲良く……」
そこで今回は、子育てアドバイザーであり四児の母である筆者が、人見知りの原因と、人見知りの子の心を育てるために、親ができることをご紹介します。
■人見知りは、「親と子の固い絆」の証
小さな頃の人見知りは、自分の親と、その他の人を区別できるようになった成長の証と言われます。つまり、子どもの中には“親=安心”“他人=不安”というはっきりした図式があるのです。
親と子の安心な関係をベースに、子どもは少しずつ親から離れて広い世界へと歩み出します。人見知りの時期は個人の成長によって差があり、はっきりした時期を特定することはできません。
子どもの人見知りに悩み始めたママは、まずは自分達親子の絆がしっかり結ばれている、ということを喜んでくださいね。
■人見知りの克服法3つ
(1)否定しない
「ほら、あなたも遊んできなさい」「いつもママの後ろにいて、ダメだね〜」などの否定の言葉は子どもの心を傷つけ、ますます自分の殻の中に閉じこもってしまいます。人見知りは成長の証であることは先ほど述べましたが、子どもの成長と捉えて、大きな心で見守りましょう。
(2)ママとの絆を深める
“ママとの絆”をまずは、より強く温かなものにしましょう。具体的には、スキンシップが効果的です。ことあるごとに、「ママは○○くんが大好きなんだよ」「○○くんがいて、嬉しいなあ」などと、お子さんの心が温まる言葉をかけてあげてください。
そうすることにより子どもは自分が愛されている実感を持ち、ひいては自信を持つことに繋がります。それは子どもが勇気を出して世界へ踏み出すために、必要なものです。
(3)ママがどんどん人と関わる
ママ自身が分け隔てなく、ニコニコと人と関わっている姿を見せていますか? それは子どもにとって、何よりのお手本となります。もしあまり人と関わるのが苦手なママは、子どもの気持ちが分かるはずですよね。
深く関わろうとする必要はありません。たまに会うマンションの清掃のおばさんに挨拶をする、ご近所で花に水をやっているおじさんに「きれいなお花ですね」と声をかける、そんな程度で大丈夫です。そんなママの後姿は、「人は、信じて大丈夫なんだよ」というシンプルな事実を子どもに伝えることになります。
いかがでしたか。
人見知りの子は、個性でもあり、そういう時期であるともいえます。心配よりも、信じてあげることで子どもは強くなれるもの。ママ自身がわが子を信じる強さを持ってくださいね。
引用元:
わが子の「人見知り」を克服するために試しておきたい3つの方法(It Mama)