色んなことに興味を持ち始めた赤ちゃん。「何かおもちゃを買ってあげよう」と思ってもどんなものを選べばよいか、最初は迷いますよね。
せっかくお金をかけて買っきても、直ぐに飽きてしまい、遊ばなくなったおもちゃで溢れかえっている家庭も多いのではないでしょうか。それってすごくもったいないですよね?
そこで今日は、『1人でできる子が育つ テキトー母さんのすすめ』の著者の立石美津子が“赤ちゃんの想像性をかきたてるおもちゃの特徴”についてお話します。
■完成されている「おもちゃ」はすぐ飽きます
“ボタンを押したらメロディーが流れる。別のボタンを押したら動物が顔を出す。”
おもちゃ売り場にサンプル品が置いてあり、それに夢中になっている子どもの姿を見ると、つい買ってやりたくなりますよね。
家に帰ってきて数日間は興味津々で遊んでいます。でも、パターンがわかってきたら飽きも早くくるものです。“最初は喜んで遊んでいたけれど、直ぐに見向きもしなくなった。無駄遣いをしてしまった”となるのはよくある話です。
そして、いつしか置物と化し、家のリビングまで使わないおもちゃで占領されてしまっていたり……。
■「想像力をかきたてる」おもちゃって?
決まった遊び方になってしまうおもちゃと違って、“積木やレゴ、粘土”などは毎回積み方、はめ方、練り方、固め方により形が違ってきますよね。
「昨日は電車を作ったけれども、今日はロボットにしようかな」「昨日は大きな団子を作ったけれど、今日は豆粒をたくさんこしらえてみようかな」とその日の気分によってどんどん変えることが出来ます。
クレヨンも白い画用紙に好きなものを描けて、力の入れ具合によっても違う色合いが出る発見があります。だから何年も飽きずに遊べるのです。
■どの家庭にもあるもので「おもちゃ」にしちゃおう!
お金をかけて、すぐに飽きられてしまうぐらいなら、家にあるものをおもちゃにしてしまってはいかがでしょうか?
どの家庭にもある日用品で赤ちゃんのおもちゃになるもの4つをお教えします。
(1)テッシュの箱
テッシュの箱からドンドン紙を出すのは、どの子どももやることですよね。なぜなら最高に面白いからです。
だったら、これを玩具にしてしまいましょう。子どもが出してしまった紙は入れ物に入れて、そこから鼻かみやテーブルを拭くのに使うようにすればよいのです。何千円もするおもちゃを買ってすぐにあきられるよりは無駄は少ないのではないでしょうか。
4、5歳になってテッシュからどんどん紙を出して喜んでいる子はいませんから、一時的なものです。きりがないのならば一日10枚だけと決めて「1、2、3、4、5……」と数えてやってもいいでしょう。
もし、実際の紙はもったいないと思うのならば、テッシュの箱に薄い布を入れてそこから引き出して遊ばせましょう。薄手のハンカチをつなげて入れてそこからスルスル出すと面白がりますよ。
(2)ペットボトル
市販のガラガラを買っても直ぐに飽きてしまいます。そこで小さめのペットボトルを2個用意し、小豆や大豆、米、おはじきを入れ、口の部分を合わせてビニールテープで止めましょう。
これでガラガラが出来上がります。容器の大きさや中に入れるものを変えると、全く違う音が出て面白いですよ。
(3)プリン、ヨーグルトのカップ
入れ物に何かを入れたり出したりするのは赤ちゃんが喜ぶ遊びです。
食べた後の容器には色んな種類がありますよね。そこに小さなブロックを入れたり出したり、もう物を口に入れる年齢を過ぎていればおはじきやビー玉などを入れたり出したりしてもいいでしょう。
(4)洗濯バサミ
洗濯バサミを網に挟んでおくとクルクル回って面白いです。いろんな種類の網が100円ショップに売っています。
洗濯バサミがついた物干しに小さなタオルやリボンをぶら下げ、引っ張って落とす遊びも出来ます。吊るしてある物により力の入れ具合で簡単に取れたり、なかなか取れなかったりして楽しんでくれますよ。
いかがでしたか。
そんなにお金をかけなくても遊べるおもちゃは家の中にたくさん転がっています。可愛くて色々と買ってあげたくなる衝動は一旦抑えて、子どもの想像性を伸ばすためにもぜひお母さん自身が創造性をもって子どもにおもちゃを与えてみてくださいね!
引用元:
完成品のおもちゃは飽きやすい!? 「子どもの想像力をかきたてる」意外なモノ4選(It Mama)