日本産婦人科医会が産婦人科勤務医の就労環境について行った調査で、県内医療機関の月平均の当直回数と一週間の勤務時間が全国最多だったことを、県議会予算特別委員会で奥野詠子委員(自民)が指摘した。
同会は全国の分娩(ぶんべん)取り扱い病院を対象に昨年夏に調査。今年一月に結果を公表した。回答を得た七百八十施設のうち、県内は十施設。当直を除く一週間の平均勤務時間は全体の四九・六時間に対し、県内は五八・一時間。月平均の当直回数は全体の五・八回に対し、県内は八・六回。回数が「多すぎる」と回答した施設の平均七・五回を上回った。
産科医に多い女性医師の労働環境改善を求めた奥野委員に対し、県の井内努厚生部長は、院内保育所の運営支援や分娩手当を出す医療機関への助成、労務管理の相談体制などの取り組みにより、分娩手当や保育所、女性当直室の整備などが進んでいることを紹介した。
引用元:
産科医 当直が全国最多 県内10施設 勤務時間も最長(中日新聞)