QLifeはこのほど、「予防接種に関する保護者の意識調査」の結果を発表した。調査は6月12日〜7月31日にインターネット上で行われ、未就学児に予防接種を受けさせた保護者2,810名から回答を得た。

はじめに子どもの予防接種に対しての考えを調査した。定期接種については99.4%の人が「全て知りたい」と回答。任意接種については「全て知りたい」と答えた人が46.2%、「医師が必要と思うものは知りたい」と答えた人が53.6%いた。




「お子さんの予防接種(任意接種)に関して、あなたのお考えに一番近いものを選んでください」


次に、子どもにインフルエンザ予防以外の任意接種を受けさせたことがあるか尋ねたところ、85.1%の人が「はい」と回答。その種類としては「ロタウイルスワクチン」(76.0%)、「B型肝炎ワクチン」(59.8%)、「おたふくかぜワクチン」(49.7%)が上位に入った。さらに理由を聞いてみると、「病気にかかる・重症化するのを防ぎたい」(96.5%)が1位となった。次いで「医師から勧められた」(32.4%)「その子の兄弟・姉妹に病気がうつるのを防ぎたい」(20.8%)が続いた。




「任意接種は、何を受けましたか」(複数選択)


一方で、子どもに任意接種を受けさせたことがない人の理由としては、「費用が高く、家計的に負担できない」(47.8%)という回答が最も多かった。2位には「特に勧められなかった」(33.0%)、3位には「接種しても予防できるとは限らない」(28.7%)がランクインしている。またどんなきっかけがあれば任意接種を受けようと思うか調査した結果、「説明を受けて必要だと感じたとき」(67.9%)が1位となった。


引用元:
任意の予防接種、最も受けさせているのが多いのは?--3位は「おたふくかぜ」(マイナビニュース)