山梨大学医学部付属病院(中央市下河東)の新病棟が完成し6日、開院記念式典があった。新病棟には、救急部門を中心に最先端の設備が導入され、2016年1月4日から外来患者を受け付ける。


 新病棟は7階建てで病床数は356床。産科・救急や手術部門を中心に機能を強化した。心臓・脳血管の手術を行う際、細い血管まで撮影できる装置を備えた手術室や、屋上のヘリポートを新たに設置した。病室も個室の割合を増やしたほか、1室あたりの面積を増やすなど患者のプライバシーに配慮した。

 式典では藤井秀樹病院長が「県内唯一の大学病院として高度で安全な医療のために更に高い目標を実現したい」と式辞を述べた。

 同病院は老朽化が進み、2012年から整備事業を進めてきた


引用元:
山梨大学医学部付属病院 新病棟、産科・救急や手術室強化 外来は来月4日から /山梨(毎日新聞)