■「専用ノート」もセット

 父親の子育て参画を促そうと作成した男性視点の育児ガイドブック「和歌山市父子手帳」が予想を上回る好評だったことを受けて、市は早くも第2弾を発行した。“育児本”とは一線を画した読みやすい雑誌スタイルで、子育てを見守る「パパ専用ノート」もセット。担当課は「父としての責任や自覚などを持つためのツールになれば」としている。

 父子手帳は平成24年に発行し、母子健康手帳と一緒に手渡していた。すでに父親になっている人や妊婦、県外からの問い合わせも多く、5年間で1万5千冊をめどに印刷していたが、今年10月ごろには在庫が底をついてきたという。

 最新版の父子手帳はA5判38ページ。和歌山ゆかりの南方熊楠や華岡青洲ら偉人に例えるチャート式「あなたは なにパパ?」や、「家内安全 和歌旦那七ケ条」「『イヤイヤ』ってなんなんだ?」などの項目別に、実際の父親の体験談や子育てにおける注意点などをわかりやすく紹介している。

 また、医療費助成に関する新しい制度も説明しつつ、今回から育休を実際に取得した体験者や会社の声を「パパの育休あれこれ」として取り入れた。専用ノートは写真やメッセージ欄に20歳までわが子の成長を記録できる。

 担当者は「子育ては夢のあるものだと感じてほしい。母親に任せきりにせず、男性も子育ての権利を行使し楽しんでみては。ノートは将来の子供との会話作りにもつながる」と話した。

 問い合わせは市子育て支援課(電)073・435・1329。

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引用元:
父親向け子育て指南本「父子手帳」 好評につき はや第2弾発行 和歌山市(産経ニュース)