寒い冬がやってくると、毎年気になるのがお肌の乾燥。気温や湿度の低下といった環境の変化や、寒さ対策のために使用するエアコンも乾燥肌を導きます。

生後半年を迎えた筆者の子どももお肌が乾燥気味。お肌が敏感な子どもの肌の乾燥具合をみると、どれだけ乾燥しているのかが一目瞭然です!それと同様に、ママのお肌も乾燥にさらされているのです。

今回は老舗トータルビューティサロン支配人が毎日実践している、“手間をかけずに1分でできる、冬の乾燥肌対策”をご紹介します。



■今日からできる!洗顔時の乾燥対策

洗顔をするときは、お湯で洗い流しますか? お水で洗い流しますか?

寒い冬ではありますが、洗顔は“お水”でするのをオススメします。なぜなら、熱いお湯で洗顔をすると毛穴が開き、開いた毛穴から水分が蒸発をしてしまい、さらなる乾燥を招いてしまうからです。

小さなお子様がいるママは、一緒にお風呂に入ったときにシャワーのお湯で洗顔をする、ということが多いと思いますが、お湯で洗顔した顔を放置しているのが最も乾燥を招いてしまいます。

お風呂に入る前後、どちらかに洗面所でお水を使って洗顔をし、顔の水分をよく拭き取るようにすると、お湯による乾燥を防ぎやすくなります。そして、お風呂上がりにはできるだけ早く“1分以内”に基礎化粧品での保湿ケアをしてください。

■いつものケアに1分プラス!お手入れ時に乾燥対策

乾燥対策に必要なのはきちんとした“保湿”。化粧水、乳液、美容液、クリームとお肌のケアの味方はたくさんいますが、水分補給に最も力を発揮してくるのは実は“化粧水”。化粧水をお肌にたっぷりと含ませるのが乾燥対策への近道なのです!

化粧水を最大限に生かす方法とは、『100回パッティング』。

コットンに化粧水を含ませ、中指と薬指での腹でぱたぱたと100回を目安に化粧水をパッティングします。100回ほどパッティングをし、お肌がひんやりと冷えるのが水分が十分に入った合図です。

その後、昼間は乳液、夜は乳液+クリームで水分が逃げないように蓋をしてあげてください。100回パッティングは、実際にやってみるとあっという間です。お子様に声をかけながらでも100回、ぜひ試してみてください。



■ここだけは外せない!乾燥肌にみせないためのパーツケア

日常、相手がいちばん初めに視線を向けるのが『目』。目は印象の扉とも言われているパーツ。また、目元の皮膚は顔の皮膚の中で最も薄く、乾燥の影響が出やすい部分となっています。

筆者の6ヶ月の子どもも、乾燥の影響で生後6ヶ月にも関わらず目の下に乾燥シワが出て来て、驚きました!

お肌のケアに時間を割きにくいママですが、乾燥が気になる方はアイクリームによる目元のケアだけは取り入れていきましょう。面倒くさがり屋さんには、マッサージが簡単にできる、マッサージアプリケーター付きのアイクリームがオススメです。



いかがでしたか?

高級な化粧品などを乾燥対策のために買わずとも、日々の洗顔方法やパッティング方法を変えていくだけでも、今お使いの化粧品で乾燥対策ができます。これを機会に日々の習慣を少しだけ変えてみるのはどうでしょう?

また、大人のお肌以上に子どもの肌は敏感で乾燥の影響を受けています。お子様の保湿ケアも大切にしていきましょうね。



引用元:
忙しママでも簡単!たった1分で「もっちり潤う」冬の乾燥肌ケア(It Mama)