ランチにスイーツにと美食の限りを尽くしているのに、「どうして?」と聞きたくなるぐらいスレンダーなママっていますよね? 一方、悲しいかな食べたら食べるだけ肉となって身に付くタイプのママも……。
年齢を重ねると基礎代謝が落ち、どうしても身体に余計なお肉がつきがちですが、実は体質だと思われていたおデブ傾向は、幼児期のストレスが要因ということが最近の研究で判っています。
今回はミシガン州立大学の研究結果を参考に、わが子が将来、体重増加に悩まされないために幼児期に気をつけたいことをご紹介します。
■「幼児期に受けたストレス」が体重増加の要因に!?
誘惑に負けてつい食べ過ぎ、「意志の弱い私が悪いんだわ」と自分の自制心を呪ってしまうこと、ありませんか? でも、体重増加の要因は今のあなたの意志力よりも、もっともっと過去に問題があったのかもしれません。
それは“幼児期にストレスを受けた女性は太りやすい”という研究結果が、2015年7月にミシガン大学のフイ・リウ准教授とテキサス大学のデブラ・アンバーソン教授により発表されたためです。
全米の女性2,259名と男性1,358名を対象に行った全国調査のデータを分析した結果、子供の頃に“貧困”や“離婚”、“親の精神疾患”、“父親を知らない”など、心身ともにストレスを受けた女性は、大人になってからストレスを受けた女性よりも、体重増加のスピードが速く、長きに渡り自分の体重増加に悩まされる傾向にあるということが判りました。
一方、男性は幼少や成人にかかわらず、ストレスが体重増加にあまり影響しないという結果が出ています。
■「つい食べちゃう」女性はストレス解消法に問題あり!?
小さい頃のストレスが自分の今の体重に影響を与えているなんて愕然としてしまいますが、なぜ女性だけ、ストレスが体重に表れるのでしょう。
リウ准教授は、男性と女性ではストレスに対する反応が異なるからではないかと指摘しています。女性は食べることでストレスを解消しがちなのに対し、男性は引きこもったりアルコールに走ることでストレスを解消する傾向にあるのだとか。
また、鬱もストレスからくる食べ過ぎや体重増加に無関係ではなさそうです。WFMH(世界精神保健連盟)によれば、女性のうつ病の罹患率は生涯を通じて男性の2〜3倍。とくに思春期以降は女性の抑うつ傾向が高くなることから、ストレスで過食に走り、体重増加につながるという悪習慣に陥るのかもしれません。
■子供をストレスから守るのはママの大きな愛情
子供にストレスを与えることなく、夫婦円満、家内安全で過ごすことが理想ですが、どんなに子供の幸せを願っていても離婚や経済的苦境が避けられないこともあります。
離婚で親子関係すら途切れることも多い日本と異なり、筆者が生活していた豪州では、離婚・再婚に関わらず、“出生時の両親が子供の親”という認識です。親同士も夫婦関係は解消しても子供の両親という立場は変わらないので、付かず離れずの付き合いを続けることが多いです。
どんな状況であれ、子供にとって不安定な親の姿ほど怖いものはありません。そのため、どんなときも変わらぬ愛情で子供を守り続けることを、言葉や態度でしっかり伝えてあげましょう。困難時に気丈に振舞うことは容易ではありませんが、子供への大きな愛だけは忘れずに、子どもが不安そうな顔をしていたら、まずは笑顔で抱きしめてあげましょうね。
いかがでしたか?
将来子どもが健康的かつ体重に悩むことのないよう育て上げるには、幼少期のストレスマネジメントが大切という研究結果をご紹介しました。予期せぬ苦難に見舞われても、子供と一緒にママも上手なストレス解消法を身に付けて、笑顔でスレンダーボディーと幸運を引き寄せちゃいましょう。
引用元:
「幼児期のストレス」が将来の太りやすさに影響すると判明!(It Mama)