こんにちは、ママライターの木村華子です。

スピリチュアルな物事を信じないタイプの私ですが、長男がおなかにいるころ、通りすがりの男子小学生に「おなかの子、男の子だと思うよ!」と声をかけられた経験があります。 妊娠がわかったばかりで、まだおなかも出ていない時期でした。当時は「すでに妊婦だと分かるほど、私って太ってるのか……」と落ち込みましたが、いざ産んで見ると本当に男の子!

あの小学生は、一体何者だったのだろう……? 今思い返しても、不思議な出来事です。

ちょっと怖い子どもの予知能力ですが、意外にも珍しいことではないようです。なぜこのようなことが起こるのかは定かではありませんが、私のように不思議ほっこりな経験を持っているママは少なくはありません。今回は、妊娠中にママたちが経験した子どもの予知能力エピソードを紹介します。

●不思議ほっこり! 子どもの予知能力エピソード7選

(1)『1歳半の娘を保育園に連れて行くと、ある日を境に急にグズリだした。それまで全くそんな子ではなかったので疑問に思っていると、保育士さんに「もしかして、お母さん妊娠した? ママの妊娠に気づいてこんなふうになる子って結構いるよ」と聞かされた。半信半疑で検査薬を購入してみると、見事陽性反応があった。他にもこんなふうに気づく子どもがいるのか……すごい! と感動』

(2)『息子が4歳になったころ、二人でお風呂に入っていると、「ママのおなかに小さい女の子がいるよ。いつ出てくるんだろう?」と聞いてきた。確かに生理が遅れ気味だったので病院へ行ってみると本当に妊娠していて、結局生まれてきたのは本当に妹だった。不思議なのは、私が裸のとき(お風呂に入っているとき)しか息子には見えていない(?)様子だったこと。肌や肉は透けて見えてるけど、服は透けないの? と、息子の視界を想像してかわいそうにも感じてしまった……』

(3)『まだ安定期に入っていなくて、旦那にしか妊娠を伝えていないころ。義姉の息子(5歳)に「おばちゃんちにも子どもが来るんだね! 楽しみだね!」と言われたこと。はじめは旦那が口を滑らせたかと思ったけど、どうやら本当に予知してきたみたい。「本当に誰にも話してない!」と旦那に言われた後で鳥肌が立った』

(4)『予告はしてこなかったけれど、長男が3歳のころ、下の子が生まれてないのに赤ちゃん返りし始めたことがあった。これまでと比べて明らかに甘え方が激しくて、どうしたのかと思っていた数週間後、妊娠が発覚した。きっと、誰よりも最初に私の妊娠に気がついていたんだと思う』

(5)『息子は、私が妊娠中に妹の性別を予告してきた。実は、母に聞いたら私もそうだった様子。弟を妊娠している母に、「男の子がいる」と予告したらしい。予知能力は遺伝する?』

(6)『長女が6歳になるころ、もう一人っ子として育てようと考え始めていて、娘の兄弟代わりに犬を飼おうと家族で相談している時期があった。そんなある日、「いまからもう一人赤ちゃんが来るから、その子が好きなワンちゃんにしてあげよう」と娘が言い出したことが。「ウチには、もう赤ちゃんは来ないんだよ」「来るよ!」と言い合っている間に、本当に私が妊娠した。生まれたのは女の子で、長女は妹にメロメロ。まだ赤ちゃんだけど、もう少ししたら妹が好きな犬を飼おうと話しています』

(7)『娘が私のおなかを指差して、「何だろう? なんかあるよ……」と不思議そうにしたことがあった。確かにそのころから生理が遅れていて、程なくして私の妊娠が分かった。何かあることには気づいたけれど、それを赤ちゃんだと気づけなかった娘がかわいくて、旦那と大爆笑した思い出』

●妊娠がわかったら、子どもたちの声に耳を傾けてみては?

見ず知らずの男子小学生からおなかの子どもの性別を予知された私ですが、自分の子どもたちが予知能力を発揮したことは1度もありません。ぜひ身近でそんな経験をしてみたかったものです。

ちょっと怖いけど、ほっこり優しい気持ちになれる子どもたちの予知能力……。もしも妊娠がわかったら、周囲の子どもたちの声に注意してみると、不思議な経験ができるかもしれませんね。



引用元:
妊娠に気づく!? 先輩ママが語る「子どもの予知能力」エピソード7選(マイナビニュース)