妊活中・妊娠中・子育て中の女性を鍼灸(しんきゅう)で応援するイベント「お灸(きゅう)祭」が29日、大阪市中央区北久宝寺町3丁目のカフェレストラン「レコッコレ」で開かれる。割安で鍼灸治療を受けられるほか、助産師らによる講演会もある。

 関西女性鍼灸師の会「月の子どもたち」の主催。代表の黒川恵子さんは、不妊治療に取り組む女性やつわりや腰痛など産前産後の体調不良に悩む女性が、年々増えていると感じていた。血流を良くして体の冷えを防ぐ鍼灸治療をもっと知ってほしい、そして妊娠や子育ての悩みは女性鍼灸師にこそ相談しやすいのでは――。そう考え、2011年に女性鍼灸師3人で「月の子どもたち」を設立した。

 「お灸祭」は昨年2月に続いて2回目。前回は広くお灸を知ってもらうことが目的だったが、今回はテーマを「宿る力」「産む力」「育む力」に絞った。


引用元:
大阪)「宿る・産む・育む」女性を応援 中央区で催し(朝日新聞)