子宮頸(けい)がんワクチン接種による健康被害者を対象に、兵庫県西脇市は医療費と医療手当を支給する方針を固めた。厚生労働省が予防接種の副作用被害と認め、医療費・医療手当支給を決定するまでの間、適切な医療が受けられるように支援する。市会12月定例会に、医療支援事業費295万円を盛り込んだ本年度一般会計補正予算案を提案する。

 市が実施した予防接種受診者が対象。受診した医療機関が、厚労省に副作用の報告書を提出している場合に限る。初診にさかのぼり、健康保険で受診した医療費の自己負担分全額を支給。通院や入院日数に応じ、月額3万4千〜3万6千円の医療手当も給付する。

 市長と医師らでつくる調査委員会の意見を参考に、市が給付の可否を決める。市は今年5月、子宮頸がん予防接種による健康被害の相談を市民から受け、対応を検討。補正予算案が可決されれば、来年1月に調査委員会を開く予定。

 厚労省で給付認定を受ければ、市が支給した医療費・医療手当は、厚労省から市に補助金として交付される。西脇市健康課TEL0795・22・3111



引用元:
子宮頸がん 予防接種健康被害者に医療費給付へ 西脇市(神戸新聞‎)