妊娠後期でも、ヨガは妊婦にとって安全らしい――米Kosair小児病院(ケンタッキー州ルイビル)のRachael Polis氏らのこんな研究結果が、「Obstetrics & Gynecology」に掲載された。

米国ではヨガの人気がますます高まっており、最近の調査によると、2012年には2000万人以上の米国人がヨガの練習をしたという。「研究では、ヨガのポーズが母子に過度の負担をかけないことが判明した。この結果は、ヨガが妊婦にとって一般的に安全だと安心させるものだ」と同氏らは話している。

今回の研究の対象者は妊娠第35〜37週の健康な女性25人。ヨガを定期的に行っている人、ほとんど経験がない人、初心者が含まれていた。各対象者はヨガ教師との1対1のセッションを受け、26の異なるポーズを練習した。

その間、リアルタイムの測定により心拍数、血中酸素レベル、子宮収縮などのバイタルのモニターを続けたところ、バイタルサインによくない変化を引き起こしたポーズはなく、胎児の心拍も正常範囲内だった。翌日、筋肉痛があった対象者が2、3人いたが、転倒やけがは発生しなかった。

「ただし、調整が必要な場合が多いことには注意しなければならない。対象者は支えやバランスをとるために、ブロックや椅子、壁を用いていた。初心者は妊婦に向かないポーズがあることを認識しておく必要がある」とPolis氏は述べている。(

引用元:
妊娠後期のマタニティ・ヨガの安全性(健康美容EXPO‎)