産婦人科や産科を設置している病院は、去年10月の時点で全国で1300余りと、少子化の影響などでこれまでで最も少なくなったことが厚生労働省の調査で分かりました。
厚生労働省は、毎年、全国の医療機関を対象に診療科の状況や医師の数などについて調査を行っています。それによりますと、去年10月の時点で産婦人科や産科を設置している病院は全国で1361施設と、24年連続で減少しこれまでで最も少なくなりました。小児科を設置してる病院も2656施設と21年連続で減少していました。これについて、厚生労働省は「少子化の影響や夜間や休日の対応が多いなど厳しい労働環境が背景にあるのではないか」と分析しています。
一方、人口10万人当たりの病院の常勤医師の数は全国の平均で165.3人と前の年より3人増えていました。医師の数が最も多かったのは高知県で234.8人、次いで、徳島県が215.9人、福岡県が208.7人でした。最も少なかったのは埼玉県で114.8人、次いで、新潟県が129.7人、福島県が131.3人でした。厚生労働省は地域による医師の偏在を解消するため近く専門家による検討会を立ち上げ対策を検討することにしています。
引用元:
産婦人科設置の病院 過去最少に(NHK )