子供に不審者から身を守る方法を学んでもらおうと、香川県警丸亀署などは29日、同県多度津町の町立豊原幼稚園で防犯教室を開いた。県警安全・安心まちづくり教育隊らによる寸劇が行われたほか、元嘱託警察犬「きな子」の娘で現職嘱託警察犬として活躍する「こむぎ」と訓練中の「みりん」も駆けつけ、隊員らをサポートした。

 寸劇はオオカミを不審者に見立て、菓子やおもちゃなどで子供の関心を引いて連れ去ろうとするストーリー。オオカミが「お菓子をあげるから家においで」と声をかけると、園児らは「いや」「助けて」などと叫んで対処し、無事、警察官に助けられた。

 劇の途中から子供役で舞台に登場した「こむぎ」と「みりん」は不審者から声をかけられると、いきなりほえて周囲に危険を知らせて対応するなど園児らに身を守る見本を示した。

 小林蒼依ちゃん(6)は「危ない目にあったら大声で助けを呼ぶことが大切だということが分かった」と話した。

 丸亀署生活安全課の高島知之警部補は「子供たちには、不審者から逃げることや大声で危険を知らせることなどの行動を身につけてほしい」としている。


引用元:
不審者からの身の守り方、警察犬が子供にお手本 香川の幼稚園で防犯教室(産経新聞)