指先を使うと脳の発達に良いと言います。しかし、いったいどんな遊びを子どもたちにさせてあげれば良いのかわからない人も多いのでは。

そもそも、子どもの肢体感覚はおへそを中心に外側へと広がっていきます。腹筋がつくと、背筋を自然と鍛え、それと同時に腰まわりと首も自分で使えるようになり、この過程を経てお座りができるようになるのです。

お座りができると視界が広がるので、いろいろなものに興味を示し、手を広げつかもうとします。そのため、腕、手首、指先を動かします。それと同時に、少し離れたものをつかむため、股関節、膝、足首、足の指を動かそうとするのです。

このような、身体的な発達を利用して0歳の間にできる遊びがあります。その名も「マカロニ落とし」。用意するものは、細いマカロニと空のペットボトルのみ。

お座りした赤ちゃんの前でマカロニを散らばせ、一つだけ手にとってペットボトルに落とします。まずは大人がお手本を見せてあげてください。

きっと、マカロニが落ちる様子、底にマカロニが当たった音に反応するはずです。

もちろん、いきなりペットボトルの口に細長いマカロニを入れることは難しいのですが、何度も繰り返せば少しずつ赤ちゃんでもできるようになります。


この「マカロニ落とし」は脳を刺激するための大切なポイントが2つ隠されています。

1.「つまむ」
指先を使うことは、赤ちゃんにとって非常に困難なことです。手のひらの発達は指先の発達よりも早いので、複数のマカロニをつかむことは簡単ですが、一本のマカロニを指先でつまむのは至難の業。経験のない動作を行うことは脳への大きな刺激になります。

2.「集中する」
赤ちゃんにとって細いマカロニを1本つまみ、細い飲み口に落とすことは容易なことではありません。途中で落とさないように試行錯誤を繰り返し、頭をフル回転させなければいけません。

子どもにはたくさんの初体験が詰まっているマカロニ落とし。何より、マカロニは口に入れても害がないというのも安心ですね。気軽に始められるので、ぜひ試してみてください。


引用元:
0歳から始められる 指先を使って脳を刺激する遊びって?(excite)