妊娠・授乳期の女性はおっぱいが約2サイズアップするといわれています。大きなおっぱいに慣れたのに卒乳後小さくなってしまったと嘆くママに対して、医師や看護師さんはどのようなアドバイスをしているでしょうか。

■おっぱいについての相談:「卒乳して貧乳に。元の大きさに戻る?」


『妊娠して徐々におっぱいが大きくなりました。産後は授乳により、さらに大きくなっていき、1年近くその大きさに慣れていました。しかし卒乳する際、古い母乳をすべて絞り出すために自分で搾乳していたところ、みるみるおっぱいは小さくなり、最終的に妊娠前より小さくなりました。あまりにも貧相なおっぱいで悲しいです。ある程度時間が経てばまた元の大きさに戻るのでしょうか。(30代・女性)』


■おっぱいは卒乳後、元の大きさにしぼんでしまう


おっぱいは、妊娠・授乳中にホルモンの影響で大きくなりますが、卒乳するとホルモン分泌が減少するのでしぼんでしまいます。妊娠前から貧乳なら、卒乳後にそれより大きくなることはありません。

『出産後におっぱいが小さくなってしまったり、垂れたりしてしまうのはよくあること。赤ちゃんが母乳を飲んで育った証拠ですが、女性としては気になってしまうものです。(内科医師)』


『妊娠、授乳中はホルモンの影響で乳腺が発達しているので、必然的におっぱいが大きくなりますが、卒乳すると、女性ホルモンの分泌が減少して乳腺の張りがなくなるので、元の大きさにしぼんでしまいます。もともと小さめだったのなら、妊娠前より大きなおっぱいを維持するのは難しいと思いますし、時間が経っても、次の妊娠がなければ大きくはならないでしょう。(産科看護師)』


■バストアップのための3つのポイント


おっぱいの張りを取り戻すための食事、おっぱいを支える大胸筋を鍛える、バストアップ効果のある下着を選ぶ、この3つのポイントでバストアップを図りましょう。

『1.バランスのよい食事と大豆イソフラボンの摂取:良質なたんぱく質や野菜を摂らないとおっぱいの張りもなかなか戻りません。大豆には女性ホルモンのエストロゲンと似た作用を持つイソフラボンが多く含まれているので、よいといわれています。(内科医師)』


『2.大胸筋を鍛える:体の筋肉が使われなければ衰えていくように、おっぱいも大胸筋という筋肉で支えられているので、この筋肉を鍛えることでバストアップが可能です。一般的に、腕立て伏せや合掌のポーズは大胸筋を鍛えるといわれています。これらをふまえて、ストレッチや筋肉トレーニングなどの運動を心がけてください。(産科看護師)』


『3.下着の選び方:最近では、バストアップによい下着も売られているので、試してみてください。(内科医師)』


妊娠・授乳中におっぱいが大きくなるのは女性ホルモンの作用によるもの。そのため卒乳してホルモンが減少すれば、おっぱいもしぼんでしまいます。妊娠前の張りを取り戻すため、生活の中でバストアップの工夫を取り入れることも一案です。


引用元:
卒乳したら妊娠前より貧乳に…また元の大きさに戻る?(マイナビニュース)