自律して院内助産や助産外来を行える「アドバンス助産師」の誕生を目指し、申請書類の審査を行っている日本助産評価機構は、書類審査の合否発表を延期したことを明らかにした。予想を超える申請があり、評価作業などに遅延が生じているという。11月に予定していた認証書の交付は、12月にずれ込む見通しだ。【新井哉】
助産師の実践能力をめぐっては、免許取得後に実力を判断する統一的な試験がないことなどから、客観的に能力を判断する基準を要望する声が出ていた。こうした状況を踏まえ、日本看護協会を含む関連団体が「助産実践能力習熟段階(クリニカルラダー)レベルIII」の制度を創設。日本助産評価機構から認証を受けた助産師は「アドバンス助産師」と呼ばれることになった。
日本助産評価機構などによると、8月末で申請を締め切り、9月から書類審査を行っていたが、当初の想定を超える約5600人の助産師から申請があったため、提出書類の確認や差し戻し手続き、評価作業が遅延。10月上旬に予定していた書類審査の合否発表を1カ月ほど延期した。この遅れに伴い、試験や認証書交付の日程についても延期するとしている。
引用元:
アドバンス助産師に申請殺到、合否発表延期- 評価機構、約5600人が申請(キャリアブレイン)