まさかと思うかもしれませんが、私は妊娠初期に虫垂炎(いわゆる盲腸)になってしまいました。
時々そういう人もいるそうなので、そういう人の不安を少しでも取り除ければと思い記事を投稿させてもらいました。

夕食を食べた後、夜中にじわじわ腹痛が起き、夕食に食べたハンバーグがちょっと生っぽかったかなぁ。食中毒かなぁと思いつつ、とりあえずトイレへ。
けれどお腹をこわしているわけではなさそう。
次第に痛みは激しくなり、吐き気までおき、いつもなら寝ておけばなんとかなるという私ですが、さすがに妊娠中、しかも安定期まであと少しなので、眠そうな旦那を起こし救急で見てもらうことにしました。

とりあえず内科で診察。
痛みはだんだんひどくなる一方で、採血の結果、「白血球が異常に多いから炎症を起こしてるね、痛む位置からして虫垂炎かな?」と言われ、頭は真っ白に・・・。
外科の先生にエコーで見てもらったけれど、はっきりとは断定できないから、朝になって、近くにある国立の産婦人科のある総合病院で見てもらってくださいと言われてしまいました。
しかし不安でいっぱいの中、外科の先生がエコーを子宮のあたりにあててくれ、「赤ちゃんは元気だよ。すごく元気に動いてる。わかる?」と見せてくれました。
まだ実感はないけれど、エコーで見る画面には足をバタバタさせる赤ちゃんが。
少しほっとしたような、けれどこれからどうなるんだろう・・・と複雑な気持ちの中、点滴を受けつつ夜が明けるのを待ちました。

朝になり、いったん自宅へ帰り、もしも入院になったときの準備をして大きな総合病院へ。
まずは産婦人科で診察してもらい、赤ちゃんには何も異常がないことを知って、取り合えずひと安心。
今度は外科に行き、再び腹部のエコー。
けれどそれほど大きな影もなく、診断結果は虫垂炎と見られるとのこと。
「薬で散らすこともできるが、これからお腹が大きくなってくると再び起きることも考えられ、その時は手術できないから流産の可能性も出てくる。今手術した方がいいでしょう。」と言われてしまいました。

後から聞いた話、子宮が大きくなりつつあったので圧迫されて、エコーではなかなかはっきり診断できないくらいの虫垂炎でも痛みがひどくなったのではないかとのこと。
まだ安定期にも入っていないこの時期に手術なんかしたら、薬の作用で赤ちゃんに障害とか残ってしまうんじゃないか、けれどこのままほっといても流産するかもしれない。どうしょう・・・と、その不安で勝手に涙がぽろぽろ・・・。
泣きじゃくる私を見て、産婦人科の女医さんが「大丈夫よ。赤ちゃんには影響ない麻酔を使うから。私も立ち会います。この週だったら、薬の影響もほとんど受けないくらいに成長しているから大丈夫。」と声をかけてくださり、手術することになりました。

手術後、麻酔が覚めると、あまりの寒気と赤ちゃんはどうなったの?という不安から過呼吸になり、涙もぽろぽろ・・・。
あまりにも不安そうにしている私をみて、女医さんがエコーで赤ちゃんを見せてくれました。
「ほら〜赤ちゃんは元気に動いてるよ。すごく元気だね。赤ちゃんも一緒に頑張ったんだから、お母さんも頑張って!」と。
そこには私を励ましてくれるかのようにすごくバタバタ手足を動かす赤ちゃんの姿が。嬉しくて嬉しくて今度はうれし涙が。
旦那は初めて動く赤ちゃんのエコーを見せてもらったので(今までは写真だった)こっちも感動・・・。

その後は、最初は手術した後やずっと寝てたからかお尻が痛くて、ベットから起き上がるのもやっと。
おなかのはり止めの点滴をずっと打っていたせいで腕には痛々しい点滴の跡だらけだったけれど、次第に良くなり10日後に退院。
さらにその10日後に仕事復帰することができました。

今思えば、本当に運が良かったんだなぁと思います。
虫垂炎にはなったけど、薬の影響も少ない、手術することもできる本当にわずかな時期。これが少しでもずれていたらどうなっていたんだろう・・・と思います。
赤ちゃんは、無事予定日の1週間前にうまれました。
虫垂炎と言われたときは本当にどうなるかと思ったけれど、元気に生まれてきてくれてありがとうの気持ちでいっぱいです。

引用元:
妊娠初期にまさかの盲腸!不安いっぱいの手術に涙がポロポロ (T-SITE)