多くのがんは発症する確率が年齢にともなって上がっていくのに対して、若い女性でも発症する確率が高いのが子宮頸がんです。子宮頸がん検診の経験の有無を、社会人の女性に聞いてみました。

Q.子宮頸がん検診に行ったことがありますか?

はい……61.8%

いいえ……38.2%

6割以上の女性が、子宮頸がん検診に行った経験があると回答しました。では、どのくらいの頻度で行っているのでしょうか。

1度っきり……37.4%

1年に1回……35.1%

2年に1回……17.6%

もう数年行っていない……6.1%

3年に1回……3.8%

※その他を除く

1年に1回の頻度で行っている人もいる一方で、「1度っきり」と答えた人が実に4割近くもいました。では、一度も行ったことがない人はどのような理由で行かないのでしょうか。

■痛そうで怖いから

・「やらなくてはいけないと思いながらも、検診方法がとても痛いという噂を聞いて怖くてまだやったことがない」(33歳/学校・教育関連/事務系専門職)

・「何だか怖くて行けないし、ドクターが男の人なら、なおさら行きにくい」(33歳/アパレル・繊維/販売職・サービス系)

子宮頸がんに行きにくいもっとも大きな理由はこれかもしれませんね。何をされるかわからないという不安と、痛みに対する恐怖があるのでしょう。ですが、痛みには個人差があるものの、実際は拍子抜けするほど簡単に終わったという人も多いのが実情です。

■必要性を感じないから

・「性交渉の経験がないなのでなる確率が低いから」(27歳/商社・卸/事務系専門職)

・「自分には関係のない病気だと思っているから」(26歳/情報・IT/事務系専門職)

自分には検査する必要性がないと思っている女性の意見です。子宮頸がんは性交渉によるヒトパピローマウイルスの感染によって発症します。性交渉の経験がなければそれほどリスクは高くありませんが、物事には絶対というものは存在しません。

■行く機会がないから

・「今まで機会がなかったから。どのような検査かしらないので」(24歳/食品・飲料/専門職)

・「自治体の無料クーポンがまだ届く年齢じゃないので」(33歳/小売店/販売職・サービス系)

地方自治体が検診のクーポンを出している場合もありますが、適用年齢に満たないうちは自分自身で検診を受ける必要があります。若干のお金はかかりますが、安心のためにも受けておいた方がいいでしょう。

■ほかの方法で予防しているから

・「ワクチンを打っているから」(22歳/情報・IT/技術職)

近年、子宮頸がんはワクチンで予防できることが明らかになりました。ですが、この方法も、ワクチンを打っているからといって必ずしも子宮頸がんにならないという保証はありません。やはり定期的な検診は必要なものと考えておいた方がいいでしょう。

検査に対する不安や面倒くささから未だに検診を受けたことがないという人も多いようですが、子宮頸がんは20代の女性に多く発症するがんです。決して他人事ではありません。また、定期的に検診を受けることによって、がんになる前の段階での発見も可能だというのが子宮頸がんの特徴です。治療も早ければ早いほど容易になります。病気になって痛い思いをすることを思えば、検査の痛みなど微々たるものと言っていいでしょう。自分の体は自分で守るしかありません。健康な体を維持するためにも定期的な検診を習慣づけましょう。

(ファナティック)

※画像は本文と関係ありません
※『マイナビウーマン』にて2015年8月にWebアンケート。有効回答数216件(22歳〜34歳の働く女性)



引用元:
約4割が未経験! 子宮頸がん検診受けない理由って?(GTニュース)