赤ちゃんの足の骨は大人と違い、軟骨やすき間が多く、とてもやわらかくてデリケート。そのため、合わない靴を履き続けると足の形が変形したり、正しい歩き方ができなくなったりという問題が生じることもあります。
赤ちゃんの足の成長や発達を妨げることがないよう、赤ちゃんの足にとって良い靴を選ぶポイントをご紹介します。
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※写真はイメージです。実際のおすすめの靴とは異なります。
赤ちゃんの初めての靴選び・ベビーのための良いファーストシューズとは
赤ちゃんが10歩くらい歩けるようになったら、以下の条件に合う靴を探しましょう。
赤ちゃんの足を守る、良い靴の条件8つ(1)
1. 赤ちゃんの足の形に合った、つま先の広い扇形
赤ちゃんの足を上から見ると、つま先が広い扇形をしています。
その形を圧迫することがないよう、靴も扇形のものを選んでください。
2.爪が靴に当たらないよう、靴の中のつま先に十分な高さがある
つま先部分が薄い靴は、赤ちゃんの足の指を圧迫し、変形させる原因になります。
赤ちゃんの足の爪が、靴の上側に当たらないかチェックしてください。
3.横幅がゆるすぎず、圧迫しすぎず、ほどよくフィット
靴の中で足が動いたり、圧迫され続けたりすると、正しい歩き方ができなくなり、土踏まずの形成が遅れる原因になります。
靴の横幅がほどよくフィットしつつ、足の親指の付け根(拇指球:ぼしきゅう)と小指の付け根(小指球:しょうしきゅう)が圧迫されない靴を選びましょう。
4.靴底はしっかりしたつくりで、赤ちゃんの足の動きに沿って曲がる
正しく歩くためには、足の指で地面を蹴る動きが必要です。
靴底の「足の指の付け根部分」がよく曲がるか確認しましょう。
また、靴底は滑りにくく、地面からの衝撃を吸収するしっかりしたつくりのものを選んでください。
赤ちゃんの足を守る、良い靴の条件8つ(2)
5.くるぶしが隠れるくらいのハイカット
赤ちゃんの足首は不安定な状態です。足首をしっかりと支えられるよう、くるぶしが隠れるくらいの丈のある靴を選んでください。
健康な足の場合、歩き始めから3〜6歳くらいまでは、ハイカットがおすすめです。
きちんとした素材の靴なら、ハイカットでも足の動きを妨げたり、足首が痛くなったりすることはありません。
とくに足首の関節がやわらかい赤ちゃんには、支えの強い革靴がいいでしょう。
6.かかと部分に芯材が入っている
赤ちゃんは足のかかとの骨もやわらかく未発達です。
足のかかとをまっすぐに保てるよう、靴のかかと部分が固めのものを選びましょう。
7.赤ちゃんがつまずきにくいよう、つま先が反っている
赤ちゃんは足の運びが上手でないため、ときどき地面などにつまずいてしまいます。
つま先を反らせて歩きやすくしてある靴を選んでください。
8.靴ひも、またはマジックテープ式のもの
靴を赤ちゃんの足にぴったりフィットさせるためには、靴ひもタイプが一番。
次に、マジックテープ式がおすすめです。マジックテープはリングに通す折り返し式で、1本よりも2本あるタイプの方が、より足にフィットさせやすいです。
足の形に合わせて靴をしっかり固定することで、足が靴の中で泳がないようにしましょう。
基本的に「赤ちゃんの足にとって良い靴は、赤ちゃんの足にフィットする靴」のため、赤ちゃんの健康を阻害しない良い靴ほど脱ぎ履きに手間がかかります。
少しの手間で、赤ちゃんの大切な足を守ってあげられたらいいですね。
「靴のサイズ選びのポイント」については、<後編>でお伝えします。
引用元:
間違えると足の形が悪くなる! 赤ちゃんのファーストシューズの正しい選び方<前編>(excite)