乳幼児に肺炎などを引き起こすRSウイルス感染症の患者報告数が3週連続で増えたことが15日、国立感染症研究所がまとめた8月31日から9月6日までの週の全国の患者報告で分かった。33都道府県で前週の報告数を上回っており、患者が大幅に増えた大阪府は「例年9月ごろに患者数が増加しており、今後の動向に注意が必要」としている。【新井哉】
8月31日から9月6日までの週の患者報告数(小児科定点医療機関約3000か所)は、前週比23%増の2083人。都道府県別では、福岡が295人で最も多く、以下は東京(172人)、大阪(108人)、広島(101人)、大分(98人)、宮崎(94人)、山口(84人)、鹿児島(80人)、北海道(78人)、神奈川(70人)などの順だった。
3週連続で増加した福岡県は、冬季に流行するとされていたRSウイルスの報告数が2012年以降、秋ごろに最も多くなっていると指摘。発生動向に注意するよう求めている。
RSウイルスは、呼吸器感染症の1つで、感染から2-8日後に上気道炎、気管支炎、細気管支炎、肺炎などの症状が現れる。患者のほとんどは軽症で済むが、小児を中心に重症化するケースもある。
引用元:
RSウイルス、3週連続で増加−33都道府県で前週上回る(医療介護CBニュース)