昼間は機嫌よく遊んでいたのに、夜、赤ちゃんの額を触ってみたら熱いなんてことありませんか?

「こんな時間だから病院にも行けない」「解熱剤を与えたのに全然下がらない……」海外で国際結婚をした筆者も生後5か月の息子が真夜中に高熱が出た時に熱が下がらずに困った経験があります。

そんな時ニュージーランド人の夫がある熱冷まし法を教えてくれました。その熱冷まし法は欧米のママ達が赤ちゃんの熱冷ましの時によく使うよく知られた方法なのです。

そこで今日は、香港在住の筆者が欧米のママたちがやっている一般的な赤ちゃんの熱冷まし法についてご紹介します。

■欧米ママの常識!? 熱冷ましにいい「●●バス」って?

子どもの熱が下がらずにどうしよう、と筆者が大慌てで日本語の育児本を読んでいると、隣でニュージーランド人の夫が「スポンジバスをしようか」と言いました。

「スポンジバス」と聞き慣れない言葉をサラッと言う夫。

彼が言うには、体の熱を冷ますために赤ちゃんを裸にしてスポンジでぬるま湯をかけることで熱さましの効果があるのだとか
それを聞いて自分が小さい時に熱が出たときはお布団を何枚もかけて、汗が出るようにしていたと思い出しました。そんな両極端なこと?と初めは疑問に思ったのですが、いろいろと調べてみると欧米では赤ちゃんの熱にスポンジバスをすすめていることが多いのです。

実際、筆者のオーストラリア人とカナダ人のママ友に聞いてみると、「高い熱が出た時はスポンジバスは当然のことよ」と常識なこととして捉えている様子でした。ジョン・ ガーウッド 、アマンダ・ベネットの著書『小児科へ行く前に』という本にも海外のスポンジバスが紹介されています。

その後筆者の息子にも試したところ、高熱が出て苦しそうだった息子の熱も落ち着き、その効果に驚いたほどです。

■こんな時にスポンジバスに入れよう

スポンジバスに赤ちゃんを入れる時は、事前に赤ちゃんの状態を確認しましょう。熱冷ましに効果があるとされているのは以下の状態の時になります。

・解熱剤を与えて30分以上たっても熱が40度以下に下がらない時

・赤ちゃんが熱でもうろうとしていたり、苦しそうにしている時

■スポンジバスの入れ方

以下の手順で子どもをスポンジバスへ入れてみましょう。

(1)赤ちゃんの洋服を全部ぬがす

(2)ベビーバスの半分くらいに32.2〜35度のぬるま湯を用意します。水や氷は体温を急激に下げるので避けましょう。

(3)赤ちゃんをベビーバスに入れて20〜30分間、やわらかめのお風呂用スポンジで体にぬるま湯を少しずつ、くり返しかけます。もしスポンジがなかったら、ガーゼややわらかなめのタオルなどでも代用できます。赤ちゃんの肌に石鹸は刺激が強いのでお湯で十分です。もし途中赤ちゃんが嫌がったり、急に震えだしたりしたらすぐにやめましょう。

(1)と(2)は同時進行した方がいいので、パパに協力をしてもらって入れてあげましょう。

熱が出たら毛布をたくさんかけて、汗を出すというやり方は体温が上がるので逆効果と言えます。洋服は薄いのを一枚だけ、室温も暑すぎるようだったら窓を開けるなど赤ちゃんの様子をみて調整してみましょう。

いかがでしたか?

今日は他の国のママたちがやっている熱冷まし方法をご紹介しましたが、もしそれでも熱が下がらなかったり、他の症状もでていたら夜間でも病院で受診するようにしましょう。

熱さまし法については民間療法を含め様々な方法が紹介されていますので、ご自身にあったものをぜひ取り入れてみてくださいね。



引用元:
赤ちゃんの解熱にはコレ!欧米のママたちの常識「スポンジバス」って何?(楽天WOMAN)