笑いを通じて乳がんの早期発見や治療を啓発しようと、落語家や漫才師らが出演する「ピンクリボン寄席」が19日、大阪市中央区の「DAIHATSU MOVE 道頓堀角座」で行われる。「お笑い福祉士」の資格を創設するなど福祉活動に関わる落語家の笑福亭学光(がっこ)さんが、乳がんをテーマにした創作落語を披露するほか、正司敏江さんらが出演する。
ピンクリボン寄席は、10月のピンクリボン月間を前に、松竹芸能と日本対がん協会などが企画。松竹芸能は「日本女性の乳がん検診受診率が低いのは、パートナーの男性の責任でもある。男性の自覚を促したい」として、「男性目線」の創作落語を学光さんに依頼した。それを受け学光さんは、乳がんにかかった男性を主人公に、落語を創作した。
高齢者が楽しく参加できる「ケア落語」や、成年後見制度を解説する創作落語をこれまでに手がけたほか、福祉施設に笑いを届ける「お笑い福祉士」を独自に認定している学光さん。今回、落語を作るにあたり乳がんについて調べ、「早く発見すれば治る病気なのに、検診に行く人が少ないという現実がある。まずは検診に行ってもらえるよう呼びかけたい」と話す。
公演は午後1時と同2時半の2回。入場無料。ほかに酒井くにお・とおるさんやミヤ蝶美・蝶子さんらが出演する。【山田夢留】
引用元:
乳がん:男は知ってる? 検診率UPへ、ピンクリボン寄席 19日・中央区 /大阪(毎日新聞)