産後の女性は膀胱炎にかかりやすいと言われます。服薬すれば治るのですが、「授乳中だから薬は飲みたくない」と、我慢して自力で治そうとするママも多いようです。そもそも、ママが服薬すると母乳に影響するのでしょうか?今回は、産後に膀胱炎になる原因や予防法、服薬した場合の赤ちゃんへの影響などについてまとめました。
(2015年09月08日更新)
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産後は膀胱炎になりやすい?その理由や赤ちゃんへの影響とは?
女性は男性よりも膀胱炎になりやすいと言われます。女性の尿道は男性よりも短く、膣や肛門に近いため、細菌が尿道へ侵入しやすいことが原因です。
産後、膀胱炎になりやすい理由とは?
特に、産後は膀胱炎になりやすいと言われますが、なぜなのでしょうか?その理由について見ていきましょう。
@産後はホルモンバランスが崩れる
妊娠から産後にかけて、ホルモンバランスが大きく乱れ、抵抗力の低下を招きます。
抵抗力が低下すると、膀胱炎の起炎菌となる細菌が繁殖してしまい、膀胱内で炎症が起きやすくなります。
A会陰切開などの影響でしっかり排尿できない
出産時に会陰裂傷が起きたり、会陰切開を行ったりした場合、産後しばらくの間は、その痛みによってお腹に力を入れることが難しくなります。
また、出産の疲れから、膀胱の感覚が一時的に麻痺してしまうこともあります。それらの影響で、しっかり排尿できなくなってしまいます。
B育児に追われてトイレを我慢してしまう
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赤ちゃんが産まれて育児に追われ、トイレに行くのを我慢してしまうことが多くなります。それが長時間になると、膀胱内で細菌が増殖してしまい、体も冷えて、膀胱炎のリスクが高まります。
C陰部の清潔を保ちにくい
産後は悪露(おろ)が大量に排泄されます。悪露は1ヶ月程度でなくなりますが、その間、陰部を清潔に保つことが難しく、細菌が繁殖しやすい環境になってしまいます。
Dセックスによって尿道に細菌が侵入する
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産後はホルモンバランスが不安定になり、おりものの量が増えます。その状態で、シャワーを浴びずにセックスをすると、陰部付近についていた細菌が尿道へと侵入する場合があります。
膀胱炎ってどんな症状?
膀胱炎になると、どんな症状が出るのでしょうか?主な症状を下記にまとめました。
•頻尿
•排尿痛
•残尿感
•尿が濁る
•尿に血が混じる
膀胱炎が悪化すると、腎盂腎炎(じんうじんえん)を引き起こしてしまうことがあります。腎盂腎炎の主な症状は、発熱や吐き気、腰や背中の痛みです。
膀胱炎を悪化させないためにも、症状があれば速やかに病院へ行きましょう。
産後の膀胱炎の治療法って?
産後の膀胱炎はどのように治療するのでしょうか?一般的に、抗生物質や消炎剤を処方されるようです。3〜7日分の薬を処方されますが、ちゃんと完治するまで飲みきるようにしましょう。
授乳中に服薬しても大丈夫?赤ちゃんへの影響は?
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授乳中のママは、赤ちゃんへの影響が心配で、薬を飲むことに抵抗があるかもしれませんね。そんな時は、産婦人科を受診して、膀胱炎の薬を処方してもらいましょう。
「ママが服薬すると赤ちゃんに影響が出る」と思いがちですが、ママの血液中の薬の成分は、母乳になるまでに非常に薄くなります。ですから、赤ちゃんに影響することはほぼありません。
とは言っても、自己判断は危険ですから、膀胱炎の薬を飲む際は必ず医師の診察を受けましょう。
膀胱炎の予防法と産後に膀胱炎になった体験談
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産後の膀胱炎の予防法について見ていきましょう。実際の体験談もご紹介します。
産後の膀胱炎の予防法って?
膀胱炎の予防法は、下記の通りです。
•しっかり水分補給する(1日あたり1.5〜2L)
•体を温める(腹巻をする・靴下を履くなど)
•我慢せずこまめにトイレに行く
•おりものシートを活用して陰部を清潔にする
•セックスの後は早めに排尿する
•セックスの前後にシャワーを浴びて陰部を洗う
その他に、食事や睡眠など、規則正しい生活を心掛けることも大事です。寝不足や体調不良を感じたら、ゆっくり体を休めてくださいね。
産後に膀胱炎になった先輩ママの体験談をご紹介!
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それでは、産後に膀胱炎を経験した先輩ママの体験談をご紹介します。
体験談@:しっかり服薬して治しました
出産後2週間目、尿をすると痛がゆく、尿を出すのがつらくて病院にいきました。尿検査で膀胱炎だとわかり、5日分の薬をもらいました。
母乳に影響がない薬なので、安心して飲んでましたよ。飲み終わるころには治りました。
出典: oshiete.goo.ne.jp
服薬すれば、膀胱炎は1週間程度で治ります。きちんと完治させないと、膀胱炎を繰り返してしまうので、薬は最後まで飲みきりましょう。
体験談A:産婦人科で薬をもらいました
産後、膀胱炎になり病院へ行きました。赤ちゃんのお世話でトイレを我慢したり、疲れていたりで、なりやすいみたいですね。授乳していてもOKの薬をもらって飲んだら、すぐに治りました。
内科などでもいいのですが、薬の関係で、授乳しているうちは産婦人科のほうがいいかと思います。
出典: oshiete.goo.ne.jp
授乳中に膀胱炎になったら、産婦人科の受診をおすすめします。母乳に影響しない薬を処方されるので、安心して服薬できますよ。
体験談B:膀胱炎が悪化して腎盂炎に・・・
産後に腎盂炎にかかりました。わたしの場合は、膀胱炎から腎盂炎に移行してしまい、しかも膀胱炎の症状があった翌日には腎盂炎になる、という急速な進行でした。
疲れがたまると体の弱い部分にガタがくるので、疲労をためないように規則正しい生活をするとか、体を冷やさない、など気を付けています。
出典: komachi.yomiuri.co.jp
膀胱炎が悪化してしまい、腎盂炎になったケースもあります。膀胱炎の時点で、早めに病院を受診することが大事です。
膀胱炎は放置しないで、しっかり治しましょう!
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膀胱炎を放っておくと症状が重くなり、腎盂腎炎になる危険性があります。「膀胱炎かも?」と思いあたったら、自力で治そうとせずに医師に相談しましょう。
また、産後は膀胱炎になりやすいので、こまめにトイレに行くなど予防法を参考にして、日頃から実践してみてくださいね。
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引用元:
産後の膀胱炎に注意!授乳中に服薬した際の赤ちゃんへの影響は?(mamari)