厚生労働省は、児童相談所で児童虐待に対応する児童福祉司を国家資格にするかどうか検討を始める。虐待防止対策のあり方を議論している有識者らの専門委員会は7日に公表した報告書に、対応の強化に向けて「国家資格化を目指した検討が必要」と盛り込んだ。

 児童福祉司は、児童福祉法に基づいて都道府県の児童相談所に配置される職員。大学で心理学などを専修し、児童福祉に関する相談業務に1年以上携わった児相の職員らが担当する。

 専門委の報告書では、虐待の対応には専門知識と技術が求められるとし、児童福祉司の専門性を担保する必要性を指摘した。これを受け、厚労省はこの日立ち上げた新たな専門委員会の主な検討事項とした。年内にまとまる報告書を踏まえ、国家資格化が必要と判断した場合は関連法案を来年の通常国会に出す方針だ。


引用元:
児童福祉司の国家資格を検討 厚労省(朝日新聞)