U―18(18歳以下)ワールドカップが28日から大阪・舞洲などで開幕する。日本の開幕戦の相手はブラジル。昨年行われた中南米予選で5位に入り、今大会の出場を決めた。
悲願の初優勝を目指す日本にとっては弾みをつけたい相手だが、戦力的には全くの未知だ。
チームを率いるルイス・ホウラ監督(53)は本職が産婦人科医という異色の経歴。「向こうでは平日に働いて、週末に指導している。プロもないから野球の指導だけでは食べていけないから」という指揮官は両親共に日本人の日系2世。「以前ブラジルが出たときは招待で、自力で出られたのは今回が初めて。楽しみだ」と力を込めた。
2007年には今回出場している選手が主力のチームを率いて、12歳以下の軟式の世界大会で3位に入ったことも。
サッカー王国のブラジルにあって、野球を始める子どもは日系人を中心に「2パーセントくらい」(監督)。それでも近年は、日本、米国に渡ってプレーする選手も増加している。投手コーチのカルデーラ・チアゴは羽黒高(山形)に在籍し、投手として2003年夏の甲子園出場に導いた。現在、日本の相生学院高(兵庫)に在籍している背番号11の右腕・柳沼チアゴ(2年)もいる。
指揮官は日本について「すごく素晴らしい選手ばかりだと聞いている」と持ち上げたが、「いいプレーができればいい。夢としては優勝することだけどね。とにかく楽しみたい」とにやり。力をつけていることは間違いなく、決してあなどれない相手だ。
引用元:
ブラジル代表、初戦の日本戦「楽しみ」監督は産婦人科医(スポーツ報知)