まだまだ暑い季節ですが、9月に入れば街にも自然にも秋の雰囲気が漂い始めます。紫外線も次第に弱くなり、食べ物の美味しい季節になりますね。

でも、秋から特に注意したいのは、子どもの栄養不足。「ちゃんとバランスよく栄養摂ってる」というつもりでも、子どもの成長に大切で、かつ食品からはなかなか摂れない栄養素があることをご存知ですか?

そう、私たちが必要摂取量の多くを太陽光から受け取る“ビタミンD”です。そこで今回は、海外のテレビ局『CBS News』などの記事を参考に、子どものビタミンD不足についてご紹介しましょう!

■子どものビタミンD不足で起こる症状は?

『WooRis』の過去記事「日中の睡魔の原因はコレかも!? “ビタミンD不足”を知らせる8つの兆候」でもお伝えしましたが、ビタミンDは1日の必要量を食品から十分に摂取するのが困難な栄養素だそうです。

太陽の光を15〜20分浴びることで肌から吸収され、体内に生成されますが、肌のメラニン色素が多いほど紫外線がブロックされて日光から吸収されにくくなるそうで、日本人の場合でも注意が必要です。

また、紫外線を避けるために日焼け止めを塗りすぎてしまうことも、ビタミンD生成がブロックされる原因となるそうです。

ビタミンDはカルシウムの吸収をサポートする、子どもの成長、特に骨を強くするために必要な栄養素。不足すると骨が弱くなって骨折・変形しやすくなったり、がん、喘息などの原因にもなるそうです。

■ビタミンD不足の驚きの原因

近年、子どもたちにビタミンDが足りないのは、下記のような原因などからだそうです。

(1)完全母乳育児

乳幼児用ミルクはビタミンD強化がされている場合も多いのですが、米国疾病予防管理センター(CDC)によると、母乳のみだと乳児がビタミンD不足になる可能性がより高いそうです。

(2)外で遊ぶ機会が少ない

最近の子どもたちは外で思い切り遊び、日光を浴びる機会が少ないようです。さらに、太陽が隠れていることでビタミンDの生成ができにくくなるそうなので、日照の少ない秋冬、特に寒冷地方に住む場合は要注意です。

(3)菜食主義・ビーガン

最近の健康志向で菜食主義やビーガンの人々も増えました。その場合、子どもたちの食生活にも影響が出て、魚や卵などに多く含まれるビタミンDが不足しがちだそうです。

母乳にはもちろん利点がたくさんありますので、その主義を諦める必要はありませんが、CDCによると、完全母乳育児の場合、ビタミンD不足を1日15分程度日光を浴びることで補うなどの配慮が必要だそうです。

以上、子どものビタミンD不足の危険とその原因についてお伝えしましたが、いかがでしたか?

ビタミンD不足はすぐに症状が出るわけではなく、察知しにくいそうですが、不足すると危険な症状にもつながります。

ビタミンDは子どもにも大人にも大事な栄養素なので、普段から意識して外に出たり、ビタミンDを多く含む食品の積極的な摂取を心がけてくださいね!

【参考】


引用元:
秋からは特に要注意!子どもの「ビタミンD不足」による危険なリスクと原因(マイナビニュース)