北海道新聞が取り組んでいるキャンペーン「がんを防ごう」に合わせ、子宮頸(けい)がんとその予防をテーマにしたニュースサロンが24日、札幌市中央区の北海道新聞社1階「DO―BOX」で開かれた。女性のがん予防の啓発団体「ピーキャフ・PCAF」理事の寒河江(さがえ)悟さん=札幌西孝仁会クリニック婦人科部長=が「検診で早期発見すれば、生存率は高く、子宮も温存できる」と呼びかけた。

 寒河江さんは「子宮頸がんにかかる比率は20〜30代にピークが来る。子供を産み、育てる年代と重なる」と指摘。性的接触などで感染し、子宮頸がんを引き起こすヒトパピローマウイルス(HPV)に関し、「感染があるかどうかのHPV検査も進める時代になっていく」と述べた。

 ワクチン接種後に副作用とみられる健康被害を訴える女性もいる。「リスクは確かにある」としつつも、子宮頸がんになる女性を減らす利益と合わせて考えてほしいなどとした。

 また札幌市の呼び掛けで啓発活動を行う札幌大谷大3年の山口汀(なぎさ)さんと2年の石山ひなのさんが、啓発CMの制作に込めた思いを語り、「同世代に子宮頸がんについて伝わる活動を続けていきたい」と訴えた。



引用元:
がんを防ごう 子宮温存へ早期発見を 道新でニュースサロン(北海道新聞‎)