新生児がかかりやすいビタミンK欠乏症とは?

ビタミンK欠乏症という病気を聞いたことはありますか?ビタミンK欠乏症とは名前の通り、体の中で大事な働きをしてくれるビタミンKが不足し、病気となってしまうことを指します。

あまり聞いたことない病気だから自分は心配ないかな?と思われる方もいるかと思いますが、ビタミンK欠乏症は新生児がかかりやすい病気と言われいます。

新生児を持つママには絶対に知っておいてほしい病気ですので、参考にしてみてください。

新生児がかかりやすいビタミンK欠乏症の症状は?

新生児がかかりやすいと言われている、ビタミンK欠乏症は世界規模でみると大病として扱われており、新生児の罹病や死亡の原因とされています。

もちろん大人でもかかる病気ですが、新生児がビタミンK欠乏症にかかった場合の症状は出血のみが起こります。出血性疾患が起こり、皮膚・胃腸・胸腔内に出血します。

最悪の場合は頭蓋内出血が起こり死亡してしまうケースもあります。新生児がビタミンK欠乏症に掛かる前に閉塞性黄疸を発症する場合もあります。

ほとんどの場合は閉塞性黄疸が発症してから4〜5日後にビタミンK欠乏症の症状として出血が起こり、歯肉や花、胃腸粘膜からゆっくりと染み出るような出血で始まります。

その他には、まれに消化器官への大量出血でビタミンK欠乏症にかかったことが判明する場合もあります。

子供の目やに(目の充血)の原因は実は病気かも知れない?


関連記事:

子供の目やに(目の充血)の原因は実は病気かも知れない?

プールの時期などになると気になるのが目の病気。目やにがよく出るようにな…

新生児がかかりやすいビタミンK欠乏症の原因は?

ビタミンK欠乏症は健康な大人の場合、ビタミンKに多く含まれる緑黄色野菜を多く摂取しているので発病する可能性が低いです。

それに対して新生児の場合はママのお腹の中にいた時に胎盤から吸収していたビタミンKが少なかった事やまだ生まれたばかりで臓器の作りが未熟という原因が挙げられます。

1番の大きな原因としては新生児が栄養を得る栄養の全てである母乳にはビタミンKがほんの少ししか含まれていないということが挙げられます。

新生児がかかるビタミンK欠乏症の治療法

新生児がかかるビタミンK欠乏症の治療法 画像:lovemo.jp .

ビタミンK欠乏症に新生児がかかってしまった場合はすぐに病院へ連れて行ってください。ビタミンK欠乏症は病院でないと治療はできませんので、新生児をつれて必ず病院へ行きましょう。

ビタミンK欠乏症で出血している新生児にはフィトナジオンという成分を皮下注射、もしくは筋肉注射を行えばほとんどの場合は完治します。

フィトナジオンを体内へ皮下注射・筋肉注射し治療する場合はビタミンK欠乏症発症してから24時間以内に1回、6日目に1回、1ヶ月に後に1回注射を行い、治療を進めていきます。

ビタミンK欠乏症が原因で出血が続いている場合は、出血を止めるためにビタミンKを注射するか、手術で血腫を除去、貧血になってしまっている場合は輸血を行います。

新生児がかかるビタミンK欠乏症の予防法

ビタミンK欠乏症を予防するためには、ビタミンKを摂取することがとても大事ですが、新生児の場合はまだ食事では改善できません。

そのためビタミンK欠乏症の症状としてあげられる、頭蓋内の出血発生を減らすために生後1時間以内にフィトナジオンの注射を受けることが推奨されています。

その他には、ママがフィロキノンというビタミンKが含まれている注射を受けることにより、新生児にも母乳を通じてビタミンK欠乏症を予防する事ができます。

新生児の臍肉芽腫(さいにくがしゅ)ってなあに?どんなケアが必要?用語解説


関連記事:

新生児の臍肉芽腫(さいにくがしゅ)ってなあに?どんなケアが必要?用語解説

臍肉芽腫とは赤ちゃん特有の病気です。へその緒が取れた部分が赤く肉が盛り…

ビタミンK欠乏症は早期治療が大事!

ビタミンK欠乏症は早期治療が大事! .

ビタミンK欠乏症とは大人もかかる病気ですが、新生児がかかると命の危険もある病気だということがわかりますね。

子供がビタミンK欠乏症にかかる場合は新生児の間に発病します。新生児はまだ言葉も話せず、泣いて感情を表すしかありません。ママがどう気づいてあげられるかが大きなポイントになってくると思います。

何か少しでも変だと感じた場合はすぐに病院を受診してください。


「ビタミンK欠乏症 」 についてもっと詳しく知る
1.排卵日の症状とは?体の変化と辛い時の対処法まとめ
2.症状で判断しにくい子宮外妊娠。サインを見逃さないで。
3.卵巣機能低下症とは?年齢に関係なく知っておきたい原因と症状 用語解説
4.子宮外妊娠の症状とは?正常な妊娠初期症状との違いは? 用語解説
5.子宮腺筋症の症状?!原因と治療法知っておこう! 用語解説


引用元:
新生児がかかりやすいビタミンK欠乏症の症状とは? 用語解説(mamari)