劇で胎盤の役割を説明する助産師の伏田綾さん(左)=名古屋市千種区の愛知淑徳中学・高校
助産師らのグループが「お産劇」を通じて、命や性の大切さを伝える活動を続けている。子どもたちに「性感染症やデートDVから身を守り、自分も相手も大事にして」と訴える。
グループ名は「ナーベルプラ座」。母子をつなぐへそ「ナーベル」と胎盤「プラセンタ」を組み合わせた。名古屋大で助産学を学んだ学生が1999年に結成し、今も15人の助産師や医師らが小中学校、高校などで年15回ほど出前講座をする。
「みなさんは自分が生まれた日のことを知っていますか」
7月20日、名古屋市の愛知淑徳中学・高校であった「愛知サマーセミナー」の講座。劇は、陣痛がきた妊婦が助産院を訪れる場面から始まる。
ドクドク、ドクドク……。おなかにいる赤ちゃんの心音を確かめる場面で、教室に元気な鼓動が響くと、恥ずかしそうに見ていた生徒たちの表情が真剣になった。
引用元:
「おぎゃー」、お産劇で知る命 助産師らが出前講座