国立病院機構福島病院(須賀川市)は、世界保健機関(WHO)と国連児童基金(ユニセフ)が提唱する「赤ちゃんにやさしい病院(BFH=ベイビー・フレンドリー・ホスピタル)」に県内で初めて認定された。認定を受け、3日に記者会見した氏家二郎院長は「母乳は栄養価が高く、赤ちゃんにとって大切で、母親とも触れ合える。他の病院にも母乳育児を広めていきたい」と話した。
BFHは、WHOなどが母乳育児成功のための基準として世界の産科施設に呼び掛けている「母乳育児成功のための10カ条」を、長期にわたって取り組む施設を認定する。「母乳育児の方針を全ての医療に関わる人に、常に知らせること」などが条件。福島病院は母乳育児を推奨しており、産後すぐの乳幼児には水分や糖水、人工乳の授乳を必要最小限にとどめている。同病院は認定を得るため助産師や看護師が医師や栄養士らと協力、母乳が出やすくなる方法などを伝え母乳育児しやすい環境を整え、母乳率を向上させた。
会見には、同病院の菅原由香里周産期母子医療センター師長と蓬田綾子看護部長が同席した。
(2015年8月4日 福島民友トピックス)
引用元:
福島病院が「赤ちゃんにやさしい病院」認定 福島県初(福島民友)