◎仙台市議選アンケートから(中)市政の評価

<市長支持55.5%>
 8月22日に2期目を折り返す奥山恵美子市長に対するスタンスを、市政運営への評価の形で尋ねた。「評価する」「ある程度評価する」と奥山氏を支持した候補は計55.5%、「あまり評価しない」「評価しない」の不支持は計40.8%で、支持の割合が約15ポイント上回った。
 現職・元議員と新人を比べると、現職・元議員は支持が6割を超えたの対し、新人は逆に不支持が6割近くに達した。
 政党別では、自民党候補は支持45.5%、不支持36.4%で、全体と比べ支持・不支持の差が約9ポイントに縮まる。改選直前の市議会6月定例会で、青葉区選管の票水増し問題による市長減給条例案の賛否が自民系会派で割れた影響で、不支持が増えたとみられる。
 民主党と無所属は支持、不支持が半々だった。
<復興は高評価>
 市の重点施策15項目を挙げ、評価する施策と評価しない施策をそれぞれ3項目まで選んでもらった。
 評価が高いのは「東日本大震災の復興・被災者支援」(26.0%)「防災・危機管理」(15.4%)「市民協働」(13.0%)の順。低かったのは「子育て支援」(13.2%)「行財政改革」(12.7%)「交通政策」(10.1%)など。
 市の復興計画が比較的順調に最終年度を迎えた点を評価する一方、解消しない待機児童への対応に対する不満が映し出された。
 市と県の関係をどう見ているかも尋ねた。関係が「良い」はゼロ、「どちらかといえば良い」も35.3%にとどまり、「どちらかといえば悪い」(43.1%)「悪い」(21.6%)が約3分の2を占めた。
 県と進めた消防へリポート移転計画の変更や、乳幼児医療費助成に対する県補助の不十分さへの不満を記した回答が目立った。

引用元:
<候補者に聞く>子育て支援策に不満(河北新報)