妊娠すると、周期によって身体に様々な変化が起こりますよね。妊娠後期に入るとお腹の大きさもそうですが、精神的変化もたくさん起こってきます。
特に初産婦さんは、体験したことのない身体や心の変化に戸惑い、不安になることも多いはず。
そこで今日は、ヨガインストラクターでアーユルヴェーダアドバイザーの筆者が、妊娠後期に起こる身体の変化と、快適な出産のために取り組むべき3つのコトをお伝えします。
■そのダルさは「赤ちゃんが元気」な証拠!?
アーユルヴェーダでは健康な身体・精神を作り上げるために“オージャス”を高めることが良いとされています。
オージャスとは生命の質を上げるための“活力エネルギー”です。
適切な食べ物を食べ、適切な消化が行われたときにこの活力エネルギーが生まれます。
そして妊娠後期に入るとお母さんのオージャスが母体と赤ちゃんの間で行き来すると言われています。
そのため、オージャスが赤ちゃんの方にある時期というのはお母さんには活力が無い状態になりますので、疲れやすかったり、気分が下がりがちになります。そしてオージャスが母体にある時はお母さんは元気を取り戻す、というわけです。
このようなことが身体の内側で起こっているため、妊娠後期には感情のアップダウンが激しくなるわけです。
そのため、自分に元気がない時には赤ちゃんにオージャスが行っていると考え、「今赤ちゃんは元気なのね〜」とお腹から話しかけるようにして穏やかさを取り戻してみると良いでしょう。
■妊娠後期にしたい3つのコト
(1)オイルマッサージ
お肌が乾燥しがちな妊娠期、お腹が乾燥し始めたら要注意なのは“妊娠線”です。お腹が急激に大きくなり、妊娠線のできやすくなる妊娠後期には毎朝その時期に合ったオイルでマッサージをしましょう。
夏場はココナッツオイルかオリーブオイルがオススメ。頭、首、腕、胸、お腹(やさしく円を描く)、お尻、脚、(もしお腹が苦しくなければ足裏まで)の順番で、あまり圧をかけずにやさしく行うことがポイントです。
(2)膣ピチュ
“ピチュ”とは湿布のことです。寝る前に膣に入れて、朝取り出します。
膣ピチュによって会陰部をやわらかくすると、出産するときの会陰切開を回避することができます。また、会陰の伸びがよければ出産時に会陰が傷つきにくく、傷を最小にとどめることができるため、臨月に入る頃から始めてみると良いでしょう。
<準備するもの>
・キャスターオイル(ひまし油)
・コットン
・ガーゼ
・紐(調理用で使うようなもの)
<やり方>
まずは1、2枚のコットンを丸めて、四角にカットしたガーゼで包み、それを紐でクルクル縛ります。紐を結んだら5cmほどの長さを残して紐をカットします。これを今度は消毒のため蒸し器で10分ほど蒸し、最後にオイルをたっぷり含ませて膣に挿入します。(この時必ず紐が外に出ていることを確認しましょう)
挿入できたらショーツにナプキンをつけて寝ます。起きたら紐を引っ張りだして取り出しましょう。
(3)瞑想
先述した通り、妊娠後期にはオージャスの影響もあり、感情の起伏が激しくなります。イライラや悲しみというネガティブな感情は赤ちゃんにも伝わりますので、できるだけお母さんには笑顔で出産まで過ごしていただきたいものです。
そのためにも、まずは一日の始まりの朝、精神が集中できる時間帯の中で時間を見つけて静かに座ることを心掛けましょう。床に座布団を敷いてあぐらになるか正座、お腹が苦しい場合は椅子に座ってもかまいません。
無理のない体勢で目を閉じ、両手をお腹にあてて呼吸がお腹に入る感覚を感じ取ります。またここで同時に胎動も観察しながら赤ちゃんとのコミュニケーションもはかりましょう。
できれば10分ほど、外の世界のことを全て忘れ、自分自身と赤ちゃんだけに意識を向ける静かな時間を作ると良いでしょう。
いかがでしたか?
産後は自分の心身に気使う時間が少なくなり、すぐに育児が始まりますので、妊娠中から自身を落ち着かせて良い状態を保つことに慣れておきましょう。そして身体も心も健康な状態でぜひ出産に臨んでくださいね!
引用元:
今スグ始めて!妊娠後期にすると「安産で出産できる」とっておき秘策3つ (アメーバニュース)