「患者のための滋賀県乳がん総会」が、大津市におの浜1のピアザ淡海で開かれた。県内の乳がん患者や家族、医療関係者ら約300人が参加し、望ましい治療方法などを話し合った。

 国の調査などでは、女性の12人に1人が乳がんを患うとされる。このため、本人が納得できる治療や就労支援のあり方などを医療関係者と一緒に考えようと、患者団体「あけぼの滋賀」(菊井津多子代表)が主催した。

 総会では、大阪府立成人病センター乳腺・内分泌外科の玉木康博主任部長が講演。自分自身が将来後悔しない治療方針を決められるよう、セカンドオピニオンの活用方法などを紹介した。また、がん専門の看護師やソーシャルワーカーなど、さまざまな相談相手がいることを挙げ「みんながあなた(患者)を支えている。ひとりで悩まないでほしい」と訴えた。京大医学部の戸井雅和教授も登壇し、最新の薬物治療の成果などを解説した。

 講演後には、県内の病院で乳がん治療や緩和ケアに携わる医師12人が参加したパネルディスカッションも開催。県内では乳がん検診の受診率が全国平均よりも低く、早期の発見や治療のために受診をするよう来場者に呼び掛けていた。【村松洋】

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引用元:
乳がん:最新治療紹介 県内患者ら300人が総会 大津 /滋賀 (毎日新聞‎)