埼玉医科大学病院(毛呂山町)に助産施設が完成した。ハイリスクな出産に対応する大学病院に通常の出産を扱う助産施設を設けるのは珍しいという。お産を扱う医療施設の減少が背景にあるようだ。

 完成した施設は約26平方メートルの個室2部屋。近年は出産後に体調が落ち着くまで同じ部屋で暮らせるLDR室(陣痛分娩〈ぶんべん〉回復室)が増えているが、この部屋は入院・出産から退院まで同じ部屋で赤ちゃんと過ごすことができる。出産時以外は医療機器を見えないようにする工夫もされている。

 この施設を利用できるのは、2人目以降の出産で、リスクがないと判断された場合に限られる。川越市の女性(34)もこの部屋で3人目の子どもを出産した。「移動せず、同じ部屋でいいのがとても楽」と話す。立ち会える人数に制限がない点も良かったという。

引用元:
埼玉)埼玉医科大病院に助産施設完成(朝日新聞)