少子化対策のための国の追跡調査の結果が15日、発表されました。それによると、2人以上の子どもを望む人が多いようですが、実際は様々な「壁」があります。壁を感じている人の声から、私たちの社会にどんな支援や制度が足りないかが浮かび上がります。


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拡大会社員の奥野貴司さん(44)は誠大くん(2)が生まれた後、妻も働き続けられるよう、仕事漬けの生活を変えた。だが「2人目は年齢的にしんどい」。依理子さん(40)は「父親も早く帰れる機運が、世の中に広がってほしい」=東京都


 「夫がこの人でなかったら2人目も考えたかもしれません」。神奈川県鎌倉市の女性(41)は、長男(3)の子育てを「一人でやってきた」と言い切る。

 長男が普段どんなに泣いても夫は何もしない。夜中に吐いたときでも起きようとしなかった。「言ってくれればやるのに」と夫。なぜ言わなければやらないのか。その都度言うのはかえって疲れた。

 「嫁としてきちんとしなさい」と義母は事あるごとに女性を諭した。その姿に、ある日納得した。夫が働き、妻が家を守るという意識で育てられた夫の根っこは揺るがないのだと。子育ては楽しいだけだと思い込み、妻任せにしてくるのが耐えられない。


引用元:
2人目、産みたいけど… 子育て、妻任せの夫 育休・保活がハードル