以前に、幕内秀夫氏(フーズ&ヘルス研究所代表/学校給食と子どもの健康を考える会代表)の講演会に行く機会がありました。その講演会で、とても合点がいくお話を聞きました。
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なんでも子どもは、「目」と「鼻」と「口」を使って、本能で食品の「安全」を判断しているそうです。
子どもには、本能的に食品の安全を判断する力がある
まずは「目」で、見た目や色を判断します。たとえば緑色の野菜は、自然界では未熟を表す色で、虫がつきやすく苦味があるイメージを持つのだとか。
次に、「鼻」を使い、においをチェック。本能的に子どもは、においの強い食べ物を避ける傾向にあるそう。
そして最後に、「口」で、味をたしかめます。酸っぱいものや苦いものは腐っていることを本能的に連想しやすく、甘味=安全という判断をしやすいのだそうです。
この考えと照らし合わせると、子どもが好きな野菜が
•とうもろこし
•トマト
•じゃがいも
•さつまいも
嫌いな野菜として挙げられるのが
•ピーマン
•なす
•ゴーヤ
•オクラ
であることに、私はとても納得がいったのです。
以前、「子どものおやつ、何をあげたらよい?」の記事にも書きましたが、子どもの胃は大体その子のげんこつぐらいの大きさです。1回に食べられる量の少なさを考えると、自然と「おいしくて安全かどうか」を判断して食べる仕組みになっているのかもしれません。
子どもも思わず食べたくなる、おいしい野菜の選び方
子どもに野菜を食べてもらうことは、どの家庭でも共通の課題ではないでしょうか。そのためには調理方法を工夫するのもよいですが、それ以前に、そもそもおいしくて新鮮な野菜を選ぶことがとても重要だと考えます。
では、おいしくて、新鮮な野菜はどうやって選べばよいのでしょう? そのポイントをご紹介します。
おいしい野菜の選び方(1)旬の野菜を選ぶ
日本は、スーパーに行けば季節に関わらず、種類豊富な野菜が常に買える環境にあります。
しかし、野菜にはご存じの通り、「旬」があります。旬とは、「いまが一番の食べごろですよ!」という時期で、同じ野菜でも旬のものは可食部分が非常に多く、栄養価も高いのが特長です。逆に言うと、旬を外してしまうと栄養価がぐっと落ちてしまうんですね。
おいしい野菜の選び方(2)見分け方を覚える
代表的な野菜の見分け方をまとめました。
・キャベツ
外側の葉が反り返っていて厚く、芯の切り口が500円玉大のものがよい
・ほうれん草
根元から葉が生えているものを選ぶこと。茎の長いものは、化学肥料が多い証拠
・かぼちゃ
縞模様がきれいで、はっきりしたものがよい。カットしてあるかぼちゃは「種が詰まっているか?」をチェック
・きゅうり
幅が均等にまっすぐなものがおすすめ。頭でっかちで曲がったものは栄養不足かつ、害虫への抵抗力が弱く、農薬の使用量が多い
・さつまいも
毛穴が浅く・少なく、ふっくらしたものを選ぼう。細めのもの、色が異様に鮮やかなものは選ばない(リン酸塩というものが使われている可能性がある)
・にんじん
葉を落とした後の切り口が小さいものを選ぶとよい
・ナス
色が濃くて、ヘタにあるとげが鋭いものがおすすめ
・ピーマン
均一に濃い緑色でツヤがあるものを選んで。ヘタ部分が六角形だと苦味が少ない
(参考文献:野菜を見分けるコツ百科/西村和雄 著、おいしい野菜の見分け方/徳岡邦夫・西村和雄 著)
おいしい野菜の選び方(3)スーパー以外の流通方法で買ってみる
野菜を作っている農家からお店に並ぶまでには、野菜の品質をするJA(農協)や卸市場など、いくつかの流通業者を介している場合が多くあります。
品質管理はされていますが、その分、お店に並ぶまでに多少時間を要してしまいますし、価格が上がってしまう原因にもなっています。
そこで! 時には農家直送の野菜宅配を利用したり、新鮮な野菜を通販している宅配業者から購入したりするのもひとつの手ではないでしょうか?
小さい子どもがいると、店頭でじっくりと野菜を見て選ぶ、というのはなかなか難しいものがあります。店頭と通販、どちらも上手につかって、おいしい野菜を選びましょう。
引用元:
子どもの野菜嫌い克服につながるかも!? おいしい野菜の選び方(excite)