牛乳を飲むと初潮を早めるとの説は日本でもある。
このたび牛乳と初潮の年齢に関係があるか検証された。
米国のハーバード大学医学大学院の研究グループが、栄養学の国際誌であるジャーナル・オブ・ニュートリーション誌のオンライン版に2015年7月1日に報告した。
ホルモンに影響?
研究グループによると、子ども時代以降、規則的に牛乳を飲むと骨の健康をはじめ成長にとって利益があると見られている。一方で、牛乳を飲むと、インスリン様成長因子1(IGF-1)と呼ばれるホルモンが増えて、思春期を早めるという見方もある。
研究グループは牛乳の消費と初潮年齢の間の関係を調査した。
9歳〜14歳から追跡調査
研究グループは、1996年に9歳〜14歳だった初潮前の5583人を対象として、2001年まで追跡調査をしている。
牛乳と肉の消費の頻度を1996年から1998年、食品の頻度質問を使用して計算した。
関連する栄養素の取り込みも測定、初潮の年齢は2001年まで毎年自己報告してもらった。
牛乳の消費量に関係しない
追跡の間、97%の対象者が初潮を報告。
結果として、牛乳を飲む頻度から初潮の年齢を予測することはできなかった。
体の大きさの条件で調整すると、1日3杯以上の牛乳を飲む子では、週1.1杯から週4杯の牛乳を飲むにとどまる子と比べてむしろ初潮を迎える可能性は低いと分かった。
肉の消費とは関係しなかった。
参考にはなりそうにない
9才以上の少女が規則的に牛乳を飲んでも初潮の年齢は変わらない。もっとほかの条件に注目した方がよいと研究グループは指摘する。
あまり参考にはならないのだろう。
引用元:
牛乳と初潮年齢は関係?米国のハーバード大学が検証 5千人以上を追跡調査(Medエッジ)