妊娠・出産で大きくなるのはお腹だけじゃありません。ママの“バスト”も巨大化したり萎んだり、めまぐるしく変化していますよね。
女性の胸が垂れてしまう原因は、重力や加齢に加えて、“妊娠出産”によるものも。つまり、アラサー女性のおっぱいは、人生最大ともいえる重大局面を迎えているのです!
そこで今回は、美しいバストを保ち続けるために必要な“時期に合わせた正しいブラの選び方”について、ブラ美活研究家の粂井利映美先生にお話をうかがいました。
■出産までに平均2カップ増!妊娠中は「マタニティブラ」
妊娠すると、出産に向けてバストがどんどん大きくなっていくイメージですが、その劇的な変化がみられるのは妊娠5ヶ月頃からと言われています。
でも、見た目にはまだ変化がなくても、妊娠2ヵ月頃から乳腺が発達しはじめます。「胸の大きさは変わってないのには、なんだかブラがきつくなってきた」と感じれば、それがマタニティブラの開始のサイン。
粂井先生によると、妊娠中の胸は前に出るのではなく、横から大きくなるそう。まずはバストの付け根のバージス(ブラのワイヤーが当たる部分)が広がっていくのです。
数あるマタニティブラの中でもおすすめなのは、胸そのものの大きさだけでなく、バージスやアンダーバストの広がりにも対応できるもの。
カップと後ろのバンド部分が伸縮性のある生地で作られており、フック部分が長いものがおすすめです。
■出産直後は無理をせず「身体に優しいブラ」をチョイス
人生の中で最も胸が大きくなるのは、出産直後の数週間。ミルクタンクと化したおっぱいは熱を持ってパンパンに膨れ上がり、授乳後はワンサイズ小さくなる……というように膨張と伸縮を繰り返します。
出産直後のデリケートな時期は、無理をせずになるべく楽でやわらかな綿混素材のブラを着用しましょう。また、頻繁に授乳が必要なので、特に前空きタイプのブラがおすすめです。
母乳を与えている期間のおっぱいは、膨れたり縮んだりと忙しく活動を続けますが、産後3週間を目安に、身体に優しいタイプのブラから、妊娠中に利用したしっかりサポートタイプのマタニティブラに戻して、胸の美活を再開すると良いでしょう。
■授乳終了後は必ず「サイズ」を測りなおそう
授乳期を終えたママの中には、しぼんだり、垂れてしまったおっぱいに悩んでいる方も多いのではないでしょうか。胸の下垂の原因は大胸筋とおっぱいの脂肪をくっつける“クーパー靭帯”の伸びと言われており、残念ながらいったん伸びた靭帯を戻すことはできません。
でも、あきらめるにはまだ早いですよ。さらに下垂を防ぐための対抗手段は存在しています!
その方法は、まず“現在の自分の胸”にあったブラを見つけること。妊娠前に使っていたブラを引っ張り出してつけてもサイズが合っていない場合も多いです。
ブラ選びの基本はカップの大きさではなく、バージスで選びましょう。バージスとブラのワイヤー部の大きさがマッチしたら、次に胸がフィットしているかどうかをチェック。カップ上辺に浮きがないものがフィットしているものです。
また、産後はアンダーバストが変化していることも多いそうです。体重が変わっていなくても、アンダーが大きくなっているこはよくあるそうなので、授乳期を終えたママはきちんとサイズを確認しましょう。
ぴったりなブラを見つけることと同じくらい、大胸筋を鍛える簡単な体操もおすすめ。肩甲骨を意識して肩をしっかり回すことで、胸を支える筋肉が鍛えられます。肩甲骨裏には痩せるツボもあるので、バストケアだけでなくダイエットにも効果的ですよ。
いかがでしたか?
胸やお尻など、身体の女性らしい部分はケアを怠るとドンドン衰えていきます。もともとやわらかいタイプのおっぱいの持ち主は、脂肪分が多いため、妊娠で胸が大きくなりやすく、垂れてしまう可能性が大きいのです。
妊娠・出産は大変な時期ですが、美胸のためにはしっかりと自分にあったブラを選びましょうね。
引用元:
放っておくとタレちゃう!美おっぱいを保つ「ブラジャーの正しいつけ方」ブラ研究家が伝授(インフォシーク)