取手市保健センターは6日、市内の医療機関が誤って6人の幼児に有効期限が切れた不活化ポリオワクチンを接種したと発表した。

 同センターによると、6月6〜24日、市内の3医療機関が3〜5歳児の男女6人に不活化ポリオワクチンの定期予防接種を実施。今月2日になり、同センターが医療機関から提出された書類を調べたところ、6月5日で有効期限が切れたワクチンを接種したことが分かった。

 同センターは竜ケ崎保健所と取手医師会に報告するとともに担当医師らが保護者に幼児の健康確認を行ったが、これまでに健康被害はないという。


引用元:
期限切れワクチンを幼児6人に接種 取手(産経新聞)