「どうして?」とお子さんが尋ねた時、あなたはどんな風に答えていますか?
日々、仕事や育児などでバタバタだと、子どもの質問が面倒に感じられてしまう時もありますよね。そんな時、「忙しいから後でね」なんて言っていませんか?
でも、気を付けて下さい。あなたの答え方によっては、子どもが勉強が嫌いなタイプの子になってしまう可能性があるのです。
“塾ソムリエ”として30年以上、難関中学・高校の受験指導を一筋に行ってきた家庭教師の西村則康先生は「子どもの“どうして?”には、とことん付き合ってあげたほうが良い」と話します。
今回は、子どもが勉強嫌いにならないために、「どうして?」と質問してきた時のママのNG行動とその理由をお伝えします。
■子どもの疑問には理由がある
「子どもは、“どうして?”を連発する時期があります。大人、特に親の関心を自分に向けさせたい、ということもあるかもしれません。しかし、圧倒的に“疑問”が多いのです。何せ、この世に生まれてきてから、まだ数年しか経っていないのですから」
子どもは、自分は知らない事で「何が起こるか、起こらないのか」「何が重要か、そうでないか」も分からないので、全てに興味津々です。
この時期こそ、この好奇心を“知的好奇心”に高めて、勉強好きにするチャンスなのです。
では次に、子どもに「どうして?」と質問された時についやってしまいがちなママのNG行動を2つご紹介します。
■NG1:適当に受けながす
“答えがわからない”からといって、適当に流すのはNGです。
「小さいときの“どうして?”は親に聞かないとわかりませんでしたが、大きくなってからの疑問は、自分で調べて、考えて解決しようとします。これが“自分から勉強できる子”です」
小さい時の素朴な疑問にちゃんと向き合ってもらえないと、知的好奇心が希薄になり、自発的に勉強を楽しめなくなる可能性があるのです。
答えは短くても長くても構いません。時には「ママにもわからないな。一緒に調べてみようか」でも良いのです。どんな質問がくるのか、自分も楽しみながら向き合いましょう。
■NG2:しかめっ面でぶっきらぼうに答える
答えてあげても、すぐに理解できない場合もあるでしょう。そういう時は、優しい表現に変えて根気よく教えてあげましょう。表情が段々と強ばってこないように気をつけて!
「“どうして?”と思い、考えてわかったら、“ああそうか”と嬉しい気持ちが自然に沸き起こります。この嬉しい納得感、つまり快感を繰り返して経験する事で、勉強を頑張れる子どもになっていきます」
大事なのは、“わかったという満足感”を子どもに実感させる事だそうです。
面倒に思う時もあるかもしれませんが、今のあなたの受け答えが、将来、子どもが勉強の楽しさを感じられるかどうかに繋がっていきます。
疑問が多い時期は一時ですから、しっかり優しく向き合ってあげましょう。
以上、子どもが「どうして?」と質問してきた時のママのNG行動とその理由をお伝えしましたが、いかがでしたか?
子どもの質問は鋭く、即答できない事もあります。でも、知っているつもりで知らなかった事の再発見や、改めて勉強になる事もあるので、自分にとってのプラスも多いはず。
自分も楽しみながら、受け答えしてあげましょうね!
引用元:
勉強嫌いになる可能性大!子どもの「どうして?」に対するママのNG言動2つ【wooris】