日本人の死因NO.1は“がん”。その中でも、胃がん、大腸がんなどたくさんの種類がありますが、女性にとって最も身近、かつ恐ろしいといえるのが“乳がん”ではないでしょうか?
体の内側にできて発見しにくい内臓系のがんと違い、乳がんは“早期発見されやすい種類”でもあり、また毎日の健康的な生活習慣や食生活でも予防の努力をすることができます。
そこで今回は、海外の医療系サイト『everyday HEALTH』の記事を参考に、30歳を過ぎたら食生活に取り入れたい、“乳がん予防に効果があるといわれている食品”をご紹介しましょう!
■1:ブロッコリー
食卓ではなんとなく隅に追いやられがちですが、がんを予防する食品として名高いのがブロッコリーです。
乳がん予防にも効果を発揮するそうで、腫瘍の成長を阻止し、がん細胞の転移を防ぐ働きを持つといわれています。ブロッコリーを使ったレシピをもっと研究して、もっと食べるようにしましょう!
■2:リンゴ
「リンゴを食べれば医者いらず」という言葉があります。日本人にとって身近な果物であるリンゴには抗酸化物質が多く含まれ、がんを含む様々な病気を防ぐ効果を持つそうです。
特に、リンゴの皮には抗がん作用のある栄養がたっぷり含まれており、がん細胞の転移などを防ぐ効果があるそうです。ただ、皮には農薬が付いている場合もあるので、食べる場合はオーガニックのものにしましょう。
■3:クルミ
ナッツ類の中でも、病気予防効果が高いのが、オメガ3脂肪酸が多く含まれるクルミ。サラダやに入れたり、そのままでおやつに食べたりしても美味しいですよね!
クルミには乳がん細胞の成長を阻む働きがあるそうです。
■4:ニンニク
これまた、病気予防効果の高い食品として知られるニンニク。どんな食材と合わせても美味しい味のアクセントとなる、毎日の食生活に欠かせない食材です。
ニンニクに含まれる“硫化アリル”という成分は、健康な細胞のがん細胞化を防ぐ働きを持つそうです。ニンニクのほか、ニラや玉ネギなどにも含まれるそうですよ。
■5:ニンジン
ニンジンに多く含まれるカロテノイドも抗酸化物質として知られています。このカロテノイドを血液中に多く持つ女性は、乳がんになる可能性が減少するそうです。
カロテノイドを含むのはニンジンだけではなく、緑黄色野菜といわれる赤、黄、オレンジ、濃い緑色の野菜や、メロン(赤肉種)やみかんなどのオレンジ色の果物に多く含まれるので、これらをたくさん食べましょう!
以上、30歳を過ぎたら食生活に積極的に取り入れたい、“乳がん予防に効果があるといわれている食品”をご紹介しましたが、いかがでしたか?
毎日私たちが口にする食品が、私たちの体を作っています。女性の象徴的存在でもある乳房の健康を守るため、体の細胞1つ1つにエネルギーが行き渡るような、栄養ある食品をたくさん食生活に取り入れてくださいね!
引用元:
30歳過ぎたら毎日食べたい!「乳がん予防」に摂り入れたい身近な食品5つ(Peachy)