日本産科婦人科学会は20日、「不妊」の定義を変更し、希望しても妊娠しない期間を従来の2年から1年に短縮する方針を発表した。

 会員の意見を募り、8月にも正式決定する。

 晩婚化で妊娠年齢が高くなる中、早めに不妊を意識させ、適切な時期に治療を行えるようにする狙いがある。国際的にも1年が一般的だ。

 従来の定義では、妊娠しない期間を「1〜3年までの諸説があるが、2年というのが一般的」としてきたが、「1年というのが一般的」という表現に変更する。



引用元:
「不妊」定義2年から1年に…学会が短縮の方針 (読売新聞)