赤ちゃんが誕生すると、ほぼすべての女性がぶち当たるのが、おっぱい問題ではないでしょうか。
母乳が出る・出ないに始まり、食べ物はアレが良くてコレは良くない、●歳でやめろ、いや●歳まで飲ませろと、ひとこと言いたい人が多すぎて、ママにとっては何を信じていいのか、わからなくなることもあるのでは。
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自分なりに考えていろいろと工夫して対応しているのに、姑や実母から「これはダメ」「こうしないといけない」などと言われてしまうと、余計にストレスを感じたり、何が正しいのかがわからなくなったりしてしまうでしょう。
そこで今回は、母乳に関する常識が異なることで起こりがちな論争を中心に、嫁VS姑のおっぱい問題を少しでもストレスなく解決するためのポイントをまとめました。
嫁VS姑のおっぱい問題(1)「母乳が出ないとダメ」問題
姑世代には、「おっぱい(母乳)が出ないとだめ」という考えが定着している傾向があります。
そのため、おっぱいの出を良くするために食へのこだわりが強く、「お汁をたくさん飲まないと!」「ご飯をたくさん食べるのは赤ちゃんに栄養を与えるためなんだから」と、無理矢理に食べさせようとすることも。
しかし、今は母乳がうまく出なくても、ミルクがあるから大丈夫。今のミルクは、母乳に限りなく近く作られていて、赤ちゃんがしっかりと成長できる栄養素が含まれています。
母乳の出る・出ないには体質が大きく関わってくるので、出なくても「母乳が出なければミルクがある」と考えて、ストレスを溜め込まないようにしましょう。
嫁VS姑のおっぱい問題(2)「おっぱいをやめる年齢」問題
「おっぱいを何歳まで飲ませるか」について、姑が口を挟んでくることもあります。「1歳まででやめさせないとね」「この年齢でやめないと、甘えん坊になるわよ」などと言われた経験のある人もいるでしょう。
卒乳の年齢については、専門家でも意見が分かれるところ。最終的にはママと赤ちゃんとのコミュニケーションの問題になってくるので、周囲がとやかく言っても、ママ自身で判断して決めることが大切です。
赤ちゃんの成長・発達に問題ないならそれを伝えて
母乳がどうであっても、赤ちゃんの体重、身長が増えているのなら、何も心配はいりません。「お医者さんが『大丈夫』と言っていたので、問題ないんです」と伝えましょう。「ミルクはダメ! おっぱいじゃないと赤ちゃんが育たない」ということはないのです。
姑からおっぱいのことを言われても、「そういう考え方もあるのね」程度に受け流しておくのがおすすめ。考え過ぎてママが強いストレスを感じると、赤ちゃんにも母乳の出にも影響が出てしまいます。
賛同できる意見は取り入れて、あとは自分の育児に自信を持つということが、嫁VS姑のおっぱい戦争に終止符を打つカギとなるでしょう。
引用元:
嫁VS姑のおっぱい戦争! 今昔の考え方の違いとは?(excite)