サムスン電子の李在鎔(イジェヨン)副会長が23日、ソウルで記者会見し、系列病院で中東呼吸器症候群(MERS〈マーズ〉)コロナウイルスへの感染者が続出したことについて「感染と拡散を防げず、国民に苦痛と心配を与えた」として謝罪した。
韓国有数の大規模病院であるサムスンソウル病院では、これまでに全感染者の半数近い80人以上の感染者が出ており、部分的な「病院閉鎖」に追い込まれた。病院の対応に厳しい批判が出ており、サムスンの企業イメージにもかかわる事態になっている。
韓国保健福祉省の23日の発表では、MERSの感染者は175人、死者は27人となっている。
引用元:
系列病院で拡散、サムスン側謝罪 MERS(朝日新聞)